差異と反復 上

差異と反復 上
差異と反復 上
ジル・ドゥルーズ
財津理
河出書房新社
2010年8月3日
12件の記録
  • 今日の『差異と反復』。 「わたしたちは、「私と同じようにやれ」と言う者からは、何も学ぶことはない。わたしたちにとって唯一の教師は、わたしたちに対して「私と共にやりなさい」と言う者であり、この教師は、わたしたちに、再生するべき所作を提示するかわりに、異質なもののなかで展開するべきいくつかのしるしを発することのできる者なのである。」(74〜75頁)
  • 気まぐれに超弩級に面倒な本を読み始める。 「哲学の書物は、一方では、一種独特な推理小説でなければならず、他方では、サイエンス・フィクション〔知の虚構〕のたぐいでなければならない。」(15頁) 「わたしたちは、どの個体化も非人称的であり、どの特異性も前個体的であるひとつの世界を信じる。《ひと》、それは何と素晴らしいものであろうか。そこにこそ、あのエレホンから必然的に派生するサイエンス・フィクションというアスペクトがある。この書物が現前させるべきはずであったこと、それは、以上からして、神のものあるいは世界のものでもなければ、わたしたちのもの、すなわち人間のものでもないような、或る一貫性へのアプローチである。その意味で、この書物は、ひとつの黙示録的な書物になるべきはずのものであった(時間のセリーにおける第三の時代)」(17頁)
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