武道館
99件の記録
My Reading Record@Reika2026年7月1日読み終わった朝井リョウさんのエッセイが面白くて久しぶりに小説を手にとった。 バーっと、あっという間に読んだし、心に引っかかる言葉もいくつかあった。さて、面白かったのか?好きか?と聞かれると、うーん。今のわたしにはハマらない。- しすい@shisuibubble2026年6月26日読み終わったお上手な小説。 アイドルにとっての武道館とはなんなのか。 個人にとって自分がアイドルであるということの意味。 柵を身体性が凌駕する瞬間。 不可逆な成長。知るということは甘い呪いだ。 自分にとっての武道館はなんだろう。 アイドルが恋愛をすることが本人の自由だとして、その代償としてアイドルとしての立場を失うことも自らの責任であるとして、ファンの気持ちの行き場はどうしたらいいのだろう。そういうものだと覚悟してファンになるしかないのか。そうではないものという幻想こそが偶像としてのアイドルではないのか。その幻想を追っている時間を買っているのであって、幻想が終わったこと自体は甘んじて受け入れるべきなのか。なぜファンはアイドルに処女性を求めるのか。 これが10年以上前に書けていたということ。 それからの10年でアイドル業界は、それまでの10年に負けないくらい変容したように思う。 男性アイドルは多様化し、女性アイドルはパターンが収束しつつある(ように見える……)という、逆ベクトルの動きを見せているのが興味深い。 何を選び取るのかという問いは、何を捨てるのかという問いでもある。 何を犠牲にして何を得るのか。何かを得るには犠牲が必要なのか。それは本当か。

- ごはん@gotozojirushi2026年6月25日読み終わった朝井リョウはすごいなあ リアリティと感情とストーリーと アイドルの話じゃないわけじゃもちろんないけどまっすぐアイドルというよりは、一人の人間とその周りの話でその人がたまたまアイドルだったって印象を受けるくらい、それくらい、アイドルを知らない自分にも読みやすかった アイドル業界の深いところに立ち入っていくんじゃなくて、アイドル業界自体に問題提起をするのでもなくて、外から見えていそうなところを中からも描いたり、広い意味での今(平成を含むくらいの)を描いたりしてるからだろうな 恋愛との択一もそれだけが物語の核ってわけじゃないし 物語としてもちょっとした仕掛けがあったりして憎めないよね 正解の選択肢があるわけじゃなくて選んだものが正解になる、だからこの選択を正解にするんだってセリフが心に残った アイドルの話というよりも選択の話だね 世の中のスキャンダルを見るたびばかだなあって思うけど、碧や愛子くらいの覚悟を持って選択をしているのなら、それなら理解や共感はできるかもって初めて思えたかもしれない 朝井リョウの本はもっと読まなくちゃいけない 片っ端から読んでいきたい
まんたそ@mantaso2026年6月17日読み終わった『イン・ザ・メガチャーチ』のあとに読んだせいもあってか、思いの外前向きになれるやつだった。 いろんな人のいろんな視点をちゃんと取りこぼさずに描いていて、やっぱり解像度高すぎ。

ワンコスキー@wankosuki-2026年6月6日読み終わった朝井リョウさんの作品で、オールタイムベストの良本でした!時が経っても色褪せない、素晴らしい小説だと思います! まずアイドルが主題なので、「どう見られるか?」といった、外側から考えた世間的正解、外聞へのベターな対応が記述されます。そして、ここからが朝井リョウの本領発揮です!外聞への掘り下げがなされるほど、逆に、世間に従順で、それらしく振る舞って「本当にこれでいいのか?」といった内面的な人間性が顕になってきます。間違えないようルール通り、こうすべきだって言ってくる人の頭にばっかりいるのは正解でしょうか? 外面的なアイドルを語りつつ、実は内面的な選択と判断の物語という、示唆に富む素晴らしい本でした。




トラ@Toreads12342026年6月2日Next Youという6人組アイドルグループから1人が脱退するところから始まる。 愛子は小さい頃から歌ったり踊ったりするというアイドル的な行動が大好きで、選択・決断を繰り返してアイドルをやってきた。グループの目標である武道館のライブが近づいてくる。しかし、あることがきっかけで一度立ち止まることになる。時を同じくしてエースの碧も大きな問題と向き合うことを決断する。 アイドルファン・アイドル自身必読の書なのではないか。アイドル=偶像、この幻想の上で成り立っている「ビジネス」だと。よく使われる言い回しだが、彼女も一人の人間なのだという意識があれば(熱狂は薄まるけど)平和になる。もちろん運営側が売り上げを出すために熱狂を生み出そうとしている面もあるけど。 時代は違うけど、イン・ザ・メガチャーチとペアリングして読むとより味わい深い。 太ることを気にする真由とラーメンに行くシーン、名古屋に車で行くシーン、振付の先生のアジテーションもいい。 関連する仕事の話が挟み込まれているのも立体感を増している。 全体的にビジュアル・視線を重視した作品だと感じた。

5yndr0m3@5yndr0m32026年5月24日読み終わった紹介『イン・ザ・メガチャーチ』が推しを作る作品なら、『武道館』は推される側の作品。 人は常に選択を迫られているし、自分で選択をしなければならない。 そして、選択したことを正解にしなければならない。 10代のアイドルが悩みながらも選択し、正解にしていく姿に、もっと自分も選択したことを正解にする行動が足りていないと感じた。
ことのは@kotonoha88232026年5月16日読み終わったアイドルには興味がない。 若い頃からずっと。 アイドルってなんなんだろうか。 “アイドルだから”“芸能人だから”雑に消費していい対象なんだろうか。 読み終えたら、ますます分からなくなってきた。 リアルな希望を感じる、物語の回収の仕方がよかったな。時間薬は、どんなことにも有効。 人の不幸を見たい人は、声を上げる。 人の幸せを見たい人は、その姿を見守る。 匿名の空間で誰かの不幸を楽しむんじゃなくて、静かに誰かの幸せを祈る人でありたい。 それがたとえ見ず知らずのアイドルであっても。
まるえふ@arnte272026年4月26日読み終わった最近、読書が捗りすぎて感想がたまってるのもったいないな 朝井リョウさんにしてはさくさくさくと引っかかることなく読み進めてあれれ?と思っていたら最後はちゃんとメッセージがあったなー。さすが。 もともとJuice=Juiceが実写化したことでなんとなく知ってたけど、グループアイドルって難しいよなぁ…やっぱ嵐すごいな…とかなんか現実といったりきたりしながら読んだ記憶。 歌とダンスが好きな自分。恋をする自分。将来が不安になる自分。全部自分で何も変わってないのに。ずっと目指していた「アイドル」という枠が嘘の自分をつくる葛藤が大袈裟じゃなくリアルに表現されていたなと感じる。 武道館はいい場所。人の幸せを喜べる場所。 ぜひ、この文章を読んでくれた人がいたら 宮本佳林ちゃんのパフォーマンスを見てほしい。 愛子ちゃんがそこにいますので!
きらぴか@lucky_kirapika2026年4月12日読み始めた読み終わったエッセイ読んで小説読まないっていうのもなんなんで…初朝井リョウ作品読もうと思います はじめ読むたびに寝てしまって私には合わないのかなって思ってたけど読む時間変えて読んだらとてもよくって最後らへんはずっとウルウルしてた🥹 他の朝井リョウ作品も読んでみたい


どすこいサンシャイン@tamiken08232026年4月4日読み終わったまた読みたいアイドル好きな人は絶対に読むべき1冊。 激推しの1冊に仲間入り。 ファンが求めるアイドル像。 アイドルが追い求める理想像。 アイドルになる選択をして舞台に立ち、そのアイドルを応援すると選択して推すファン達。 アイドルにとっての普通とは何か。 スキャンダルで得られるものってなにか。 アイドルの見方が絶対変わる!! ハロヲタだった9年前の俺!! スキャンダルとか、俺の求めるアイドル像なんて関係ねーよ! ゴタゴタ言わずに読め!!と言いたいです。笑 ハロヲタ朝井リョウ先生。素敵な1冊ありがとうございます!!!


- 39@__3110392026年3月29日読み終わった痛い痛い痛いって感じだった。さすが朝井さん。 私、軽めのドルオタだし、アイドルの恋愛絶対禁止派で、青春時代を全て捨ててアイドルに賭けてる子が大好きなんですけど(この小説でいうとるりか)。 ダンスの先生の言葉、オタクの求めていることの異質さ、生々しさを見事に言語化されててくらいました。歴代の推したちごめんな…… いやーーでもそれを求めちゃうんだよな……自分が無茶な要望突きつけられたらブチ切れるのにね。愚かだね。アイドルってなんなんだろうね。オタクってなんなんだろうね。人間って……




つず@tsu_zzzu2026年3月19日読み終わった昔読んでいたのを久々に再読。アイドルの恋愛禁止って体感昔よりは緩くなっている気もするけど、歌って踊ってキラキラな衣装を着て夢を見せてくれるアイドルの皆さんがオフでも幸せでいてほしいなって1アイドル好きの人間としては思った。 あとつんくさんの解説も良かった。
自宅警備員@riron2026年3月17日読み終わった「私のことを好きだって言ってくれる人の頭の中にある欲望に応えたいって、思っちゃったの」 本文より 私は、アイドルのファンだ 担当の熱愛は、正直すんなり飲み込める性格ではない だからこそ、この本を読んで、アイドルが熱愛を出してしまう理由を少しだけ知りたいと思った。

まいける@bluesky421952025年8月12日読み終わった感想『武道館』(朝井リョウ著)を読んだ。 最初はアイドルの話かと、半ば冷めた目で読んでいたけど、主人公愛子の「アイドルの自分」と「本当の自分」の葛藤が面白くて熱くなっていく。 歌って踊ることが好きと、幼なじみと過ごすことが好きは、アイドル前からあったことで決して矛盾しない。 でも、アイドルとして生きていくためには、選択をしなくてはいけない。それが、その時代の流れで時代のルールなのだ。十年後、二十年後は変わっているかもしれないけど。 「正しい選択なんてこの世にない。たぶん、正しかった選択、しか、ないんだよ」 「何かを選んで選んで選び続けて、それを一個ずつ、正しかった選択にしていくしかないんだよ」 愛子の選択、杏佳の選択に幸あれ。そう祈った。 自分自身の内面をきちんと見つめ、 自分にとっての「本当」を見出していくことが SNSをはじめ周囲の風にのまれない生き方なんだろうな。 朝井リョウさんの文章を読んでいると、それだけで楽しくなる。




牛脂キャンディちゃん@cham04102025年7月28日読み終わったモーニング箱推しで朝井ファンの私は読みたくてうずうずしてた。夜更かしして一気読み。 ハロオタの朝井さんの解説につんくさんがくるところまで含め好き×好きでした。 芸能人の炎上って不思議だよね…友達とか同僚とか身近の人の気に入らないところは隠すのに、芸能人への苦言は言えちゃうんだから。スルースキルなんか発動しなくてもアイドルが輝ける優しい世界になぁれ。は綺麗事なんだろうな。- ねぎとろ@negitoro_harami2025年5月8日読み終わった朝井リョウさんの言語化能力はやっぱり素晴らしい👏 アイドルの恋愛に寛容になれる時代は来ないよねぇ😂 ノースキャンダル貫くべきだし、せめて隠し通す努力はするべきでしょ!と思ってしまう派😌 卒業後に「実は彼氏いました」みたいなこと言う人もやめた方がいいと思う😌笑 AKBみたいに下積みから見てると、 【応援はしているけれど、自分たちよりもいい生活をすることは許さない】みたいな心理になってしまうのかな🙃 自分たちのおかげでここまで来れたくせに、、!みたいな? そんなに女性アイドル詳しくないけど、それでも「あ、これはあの子(あの時)のこと?」とわかる描写がところどころあって面白かった!




猫@mao10122025年3月8日かつて読んだ仕事で行き詰まってしまって、その息抜きとしてたまたま積本の中から手に取って読み始めたら、救われる言葉に出会ってしまった。 「何か変だな、この仕事向いてないのかなって思ったときは、変わっていくってことを思い出して。みんなが直面して、悩まされているものの方が実は、これから変わっていくものなのかもしれない。何でも、自分がおかしいんだっていうふうに思って、そこを直していくと、皆、おんなじ人間になっちゃうから。」 武道館でライブをすることが目標の少女たちが、自分の人生を精査して毎日を生きている。選びとって、選ばされている人生。揺れることの無い固めた前髪も、汗でぐちゃぐちゃの前髪も、どちらも綺麗だ。 アイドルとしてみせていて求められている自分と、本当の自分との乖離。 自分で選択していると思っていたものが本当は他人に選択されていた人生や物事だったとして、果たしてどちらが『正解』で『適切』なのかどうか。 私は、自分で選びとっていく人生の方が好きだ。碧と愛子のように、自分が選んだ選択を『正解』にしていく、そんな人生を選び取りたい。- て@uotiket_2141900年1月1日読み終わった学生の頃からずっとアイドルオタクなため、1/3くらい読んだところで読むのが辛くなってきたが、諦めずに読み終えた。(内容がリアルすぎる、主人公を自分の推しと重ねてしまう) アイドルオタクの方たちは、スラスラと読み続けられるのだろうか?



















































