じっと手を見る (幻冬舎文庫)

11件の記録
さくのしん@saKUnoSIN2026年8月13日買った読み終わったこの作家さんにドハマリして、こちらで5冊目。 日常にある閉塞感だとか虚しさをなんとか緩和させて生きる登場人物のリアルさに胸がギュッとなる。 登場人物の誰かには感情移入できそうな、でもそれが嬉しい感じでもないから、爪痕を残すような読書体験だった。 ハッピーエンドではなさそうな落としどころも大変好みだった。幸せになるために人と人が出会う訳じゃないんだけど、意味はあったんだと思わせる、そんな心に刺さる鋭い小説なのが良かった。 朝井リョウの解説も秀逸だった。
ne𓆡@nene_54632026年8月2日読み終わった人生の中で人と交錯する。その出会いと別れが自分の中にしっかり蓄積されてて、その後の自分をまたかたどっていく。 あの人がいたから、今こういう感情が湧く、今この生活がある、今この言葉が出せる。そんなことを思い出させてくれた。






