死と乙女

8件の記録
阿久津隆@akttkc2025年9月28日読み終わったずいぶん面白かったのでもう一度読んだ。 パウリナの「死んだ人たちだけなんでしょ?」のところ、そのあとのことを踏まえて読むとすごく「うわ〜」という気持ちになる。 p.21 ヘラルド 何のことだい、パウリナ。 パウリナ 委員会よ。死亡事例のみを管轄するんだと。 ヘラルド 委員会は死亡事例および死亡と推認される事例について調査する。 パウリナ 重大事例のみに限る。 ヘラルド 最も酷い部類の事例の真相を明らかにすることで光を当てられるようになるんじゃないか、他の― パウリナ 重大事例のみに限る。 ヘラルド 言うならば……言うならば、取り返しのつかない事例を扱う。 パウリナ (ゆっくりと)と・り・か・え・し・の・つ・か・な・い。
阿久津隆@akttkc2025年9月21日買った@ 本屋B&BB&Bでラテンアメリカ文学コーナーをうろうろしていたら目に入り、「チリ軍事クーデタ50年、傑作戯曲の新訳」と帯にあって9月11日になると毎年「今日はチリのクーデターの日でもあるよな〜」と思うことになっていて今年も思ったことを思い出したのでいい機会と思って買った。著者名になんとなく覚えがあって調べたら『南に向かい、北を求めて』の人だった。とても面白かった記憶。なにひとつ覚えていないけれど。









RIYO BOOKS@riyo_books2025年6月28日読み終わった彼らの行動が実際に形をとる某国にあっては、自分たちの被った損傷を表に出せぬままこれとどう向き合うべきか自問する多くの人々をしり目に、己の犯した罪がだれの目にも触れる形で晒されるのではと恐れつつ生きる別種の人々がいるからだった。 アリエル・ドルフマン『死と乙女』チリ版あとがき






