私のなかの彼女

私のなかの彼女
私のなかの彼女
角田光代
新潮社
2016年4月28日
11件の記録
  • 前半の展開はゆっくりめ、どこに向かうのかよくわからず。読むのを止めようかと思いつつ、あともう少しだけ進めて判断しようとページを繰っていたら...あらあら面白い、止まらない(笑) 熱中し取り憑かれたあたりの描写が息遣いまで聞こえてきそう。最後をどう着地させるのか気になり読むスピードに勢いが付いた。 一方で疑問というか矛盾も感じる。学生時代の恋人同士が、一人は時代にもてはやされるイラストレーターに、一人は注目の小説家になる確率は?主人公の学生時代の描写があまりにも幼く無能な感じで、就職してもなおモラトリアムな感じなのに、急に書くと決めて書き出して賞までもらうとは、なんかしっくりこなかった。小説家ってそんな簡単ではないはず。大学の担当教授の言葉が伏線にはなっているのだろうけど、その程度で小説家になれるのか?ベースとなる人物像の描写のあたりが今ひとつ腑に落ちなかったことが、途中で読むのをやめようとした理由。 ではなぜ続けたか。もう別人なのですよ。人格入れ替わったのかレベルに別人格になって後半の話が進み始める。最初の設定も忘れるくらい主人公が興味深い。そして、最後までうっすらと後ろに流れる母と娘、祖母と母、という構図が、全編を引き締めている感じがした。
  • みろ
    みろ
    @konkon-
    2026年4月30日
  • かんぬ
    かんぬ
    @kannu-
    2026年2月11日
  • まみ
    @mami2025
    2025年8月16日
  • ロッタ
    ロッタ
    @rotta_yomu
    2025年6月2日
  • ロッタ
    ロッタ
    @rotta_yomu
    2025年6月2日
    西加奈子さんが角田光代さんの本でおすすめだと言ってたので。そろそろ角田さんの本を読みたい気分。この感情には覚えがあるこれはわたしかもしれない...と思わせる小説家No.1は角田光代でしょう。
  • 三木
    三木
    @_mkkndayo
    2025年3月7日
  • めいこ
    めいこ
    @nico525
    2025年3月5日
  • もえ
    @moe1017
    1900年1月1日
    何度も読み返している本No. 1。角田作品のなかでいちばんすき。
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