悪の芽 (角川文庫)

11件の記録
こもる@lost2026年3月29日読み終わった読むのが苦しかった。 自分も誰かの人生を、良くない方向に捻じ曲げてしまったことがあるのかも知れない。 インターネットの怖さを、本当に理解して使えていなかったかも知れない。 過去に犯したかも知れない、今はもう確かめられない罪状の途方もなさで胸の底が重く苦しい。 これからを入れ替えた心で生きていくことはできても、これまでを償えないという事実に耐えきれない。

こまいこ@hi_nmh2026年1月13日読み終わった感想読み始めの方は主人公に対して、自業自得でざまあないなと思っていたのですが、 自分自身も無意識のうちに加害者になっている怖さを感じ読み終わる頃には主人公を笑えなくなっていました。 私自身、凶悪殺人犯が犯罪に至ったまでの過程に興味があり、まとめ記事だったりWikipediaなどを読む事があるので、そんな出歯亀行為に物語の内容が刺さります。 なんの気無しで使った言葉で、人を大きく傷つける。人生を変えてしまう。 当たり前のように思っている事柄の中に差別意識が含まれている。 SNSも頻繁に使っているので、とても考えさせられる内容でした。 結末がこんな動機で?と呆気なく感じましたが、これもまた主人公が導き出した主人公の想像であって、犯人が語る事の無い現状で真相は永遠にわからないままなんですよね。 重めの内容でしたが今の社会情勢の中、 心に留めなきゃいけない思いが沢山あり、この先そういった情報(事件など)に触れる度にこの本を思い出すのだろうな。




