

こもる
@lost
なんでも読みます。
と言いつつテーマに偏りがあります。
- 2025年11月23日
ババヤガの夜王谷晶読み終わった読むのがつらくて諦めかけたシーンがいくつかあったけど、結局一気に読み進めてあっという間に読み終えてしまった……。 人生を生き抜いてきて、ある時決定的な出来事が起きて、また人生を生き抜いていく人の、平穏を願わずにはいられない物語だった。 - 2025年11月22日
現代思想入門千葉雅也読み終わった読みやすかったけど、まだまだちゃんとは理解できていないと思うから、また読み返したい。 難しく考えすぎず、タスクをひとつひとつこなしていく生き方があると知って気持ちが楽になった。 - 2025年11月21日
- 2025年11月16日
- 2025年10月13日
- 2025年9月7日文字禍中島敦読み終わった『文字渦』を読む前に読んでおこうと思った。両者に関係があるかは知らんけど。 文字とは、それも魂の一部と見なされる、あるものの影のようなものかあ……。たしかに……。 現実のそれと文字による表現の間には必ずズレがある。表現した時点でそれを捉え切れてはいないのかもしれない。
- 2025年9月6日
冥土レンタルサービス藤崎翔読み終わったあらすじから面白そうすぎて買ってすぐ読み始めた。 お梅もそうだったけど笑える場面があって心が重くなりすぎなくていいし、一方で、みんなが自分の人生を、当然だけど人間一人分の密度で生きていることを感じることができた。 自分の人生と同じように、他人の人生にもその年齢分の苦悩や喜びの物語が詰まっているんだなぁと思うなどする。 - 2025年8月31日
- 2025年8月23日
- 2025年8月22日
- 2025年8月19日
- 2025年8月17日
生きるとは、自分の物語をつくること小川洋子,河合隼雄読み終わった実はこの本を読むために『博士の愛した数式』を読んだ。結果として『博士の愛した数式』は自分の中で重要な意味を持つ物語であることがわかった。 小川洋子さんの、物語を書き留める作業のいかに緻密で正確なことかと、感嘆するより他ない。 かつて偶然読んでいた、『人質の朗読会』各話最後に添えられた、ツアーに参加した人の職業、年齢、性別、参加の経緯を示した一文の、小川洋子さんにとっての意味を知ることができた。 この本を買う前に、『大人の友情』を偶然買っていたので、この後読もうと思う。 自分では物語の重要性には気づけないので、引き続き物語論などを知りながら考察を進めていきたいと思う。 - 2025年8月16日
博士の愛した数式小川洋子読み終わったこの物語を読んだ人生になって良かった〜。 誰もが自分の大切な人を、惜しみなく大切にしている。加えてその事実を、相手に押しつけようとはしていない。ただ静かに、密かに思い遣っている。 博士が動くたびにかさこそと音をたてるメモは、博士の切実や無力を象徴しているみたいで、淋しくて胸が苦しくなった。 博士の愛した数式は、博士にとって、自身が見た人々のありようを表しているものだったのかもしれない。 - 2025年8月15日
- 2025年8月12日
- 2025年8月10日
きまぐれロボット星新一,角川書店装丁室読み終わった人々みな愛嬌があって憎めない感じ。洗練された文章のためか、絵本を読んでいる気分になれた。 とても短いお話にも関わらず、「あーらら」とか「よかったね」とか、色んな気持ちが喚起されて、気分転換にぴったり。 - 2025年8月7日
- 2025年8月4日
- 2025年8月2日
皆のあらばしり乗代雄介読み終わったふとしたきっかけで得た知識が、思いもよらない場面で役にたつことが結構ある。 なんらかの役にたてようと意識してものごとを学ぶほかに、知ることそのものに熱中できたらいいな。 - 2025年7月29日
人はなぜ物語を求めるのか千野帽子読み終わった
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