神様のカルテ(3)

神様のカルテ(3)
神様のカルテ(3)
夏川草介
小学館
2014年2月1日
9件の記録
  • シリーズ愛読者のパートナーからは「3も悪いわけではないけど、私は2の方が好き」と言われていたけど読んでよかったと思う。 これについては自分が医者ではないからこそ読んでよかったと思うのかもしれない。情報の非対称性があり、その差が「頑張って調べた」くらいでは到底理解が難しいもののときに、手の上にあるそれを易々と自身の納得できるような理解に導いてはいけないなと感じた。逆に自身の専門とするところにはプロフェッショナリズムを持てるよう努力を怠らないよう努めたい。 あと、解説で姜尚中さんの注目した部分も読み返すと確かに面白い。 “利便とは時間を測定する働きであり、風情とは時間の測定をやめる働きである。両者の両立はできぬ以上、どこかでバランスを取らなければならないのに、利便にばかり突き進むのが今の世の中だ。いずれこの世は物差しばかりが敷き詰められた、まことに四角い世界へと変ずることであろう。“(文庫版p.361) 姜尚中さんはこれにトーマス・マンの『死の山』を思い出しているが、私は磯野真穂さんの『他者と生きる』や広井良典さんの『生命と時間』を思い出したりした。
  • 葉
    @one_leaf1205
    2025年10月8日
  • おさんぽ
    @yktnsm0214
    2025年7月20日
  • ハル
    ハル
    @Halcyon0315
    2025年7月10日
    自分が言いたいこと ・あなたの抜けた穴くらい鼻くそで埋めておく 周りに人から言われたいこと ・間違っていたって間違いない それくらい胸を張っていい仕事をちゃんとやっている こういうことを言える、言われる人間でありたい。
  • ハル
    ハル
    @Halcyon0315
    2025年6月30日
  • つん。
    つん。
    @tsunn623
    2025年3月25日
  • asu
    asu
    @__as1127
    2025年3月15日
  • uni
    uni
    @book-92
    1900年1月1日
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