歩道橋の魔術師 (河出文庫)

10件の記録
結城@aori2025年11月13日読み終わったとてもとてもよかった…。 かつての台湾を、商場を、自分は全く知らないのに、登場人物たちの抱く懐古とどこか物悲しい閉塞感を追体験して胸が苦しくなった。 彼らの子ども時代の片隅に常にいた「魔術師」は商場のコミュニティからは外れているのにまるで商場の一部のようであり、その魔法の思い出によって、いまはなき商場のかけがえのない、現代の常識を超越したかのような空間がさらに引き立てられていた。






群青@mikanyama2025年9月15日買ったちょっと開いた近所の本屋のプチ催事で『創作者のための読書術』(エリン・M・プッシュマン)を翻訳した人のお勧めコーナーにあった。 同じ作者の長編『自転車泥棒』は買わなかったのだが、こちらは短編集なので気楽に読めるなと思って。 1980年前後の台北・中華商場を舞台に、少年少女が繰り広げる不思議な物語。 カバー絵も作者(呉明益)。
さや@saya_shoten2025年3月28日読みたい台湾に行った時に路地裏や古き良き風景と言われるものが好きで(まぁみんなだいたい好きだよね)、安易な「エモ消費」かどうか同行者と、又は一人問答していた話や、旅先でどこまで相手の言語や歴史を学んだ方が良いか悩むよねーという話したらおすすめされた小説。 タイトル、表紙からなんか良さげ!出版社も!










