そして私は一人になった (角川文庫)

10件の記録
2α@nyarnyamik2026年1月20日読み終わった初めて独り暮らしをはじめた作家さんのエッセイ。 ワープロとかフロッピーとか、懐かしい。 ワープロで黙示録を書き写してブラインドタッチを覚えた子供の頃の私。 このあと色々あったようですが、このエッセイを書いた当時、時々淋しさを感じながらも独りを楽しんでる。 ああいいなぁ、と。 だって人付き合いが苦手とか言いながら淋しい夜中に電話を掛ける友だちがいる。 一緒に映画に行く友だちも旅行に行く友だちも。 そしてそんな人でも私と同じ不安を抱えているのだ。 「 好き勝手に日々を過ごしていた私に、ただ心配なだけで怒っていたわけではないことは分かっている。母はたぶん、私を少し憎んでいたのだろうと思う。でもその分、私という人間に深くかかわってくれた。 深くかかわらなければ、喧嘩もないのだ。 だから、というのではないけれど、私の恋愛は大喧嘩をして終わるということが多い。」 私は人と喧嘩したことがほとんどない。 家族とも他人とも。 まあそれでもそこそこ生きていけてる。 淋しさとか自由とか孤独とか幸せとか、 色々惹かれる部分はあったのに 「母はたぶん、私を少し憎んでいた」っていう、それに自覚的で言語化されてるところが一番よかった。 親が子を憎んでいると、憎んでいたと子が自覚してもよいのだ。 許さなくてもよいし、許さないまま親を好きでいても嫌いでいてもよいのだな、 などなど考えた。 (全然エッセイと関係ない笑)





