ねむり姫―澁澤龍彦コレクション 河出文庫

ねむり姫―澁澤龍彦コレクション 河出文庫
ねむり姫―澁澤龍彦コレクション 河出文庫
澁澤龍彦
河出書房新社
1998年4月1日
4件の記録
  • 音叉
    音叉
    @on_sa
    2026年9月1日
    全6篇が収録された短編集。 どれもはっきりオチがなく曖昧さを残して終わってしまうのだが、それがまた読者を惹きつける。 物語中のところどころに入る著者の解説と、どう考えても江戸時代とかそこらの話なのに、唐突にカタカナ言葉が飛び出してきたりする点には独特なユーモアを感じる。個人的にお気に入りは『ぼろんじ』と『夢ちがえ』。『ぼろんじ』では肉体と影、男と女、その境目が曖昧になり、最後には2つの存在がぴったりと重なるという流れに惚れ惚れとした。『夢ちがえ』は残酷で妖しく、単純に好み。耳の聞こえない姫の名前が『万奈子姫(まなこひめ)』=眼(まなこ)なのも良い。
  • 村崎
    @mrskntk
    2021年11月3日
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