ゴットハルト鉄道

ゴットハルト鉄道
ゴットハルト鉄道
多和田葉子
室井光広
講談社
2005年4月10日
8件の記録
  • 「隅田川の皺男」も読了。 木母寺、女に体を売る少年たちがたむろする「都鳥」という店、「ウメワカ」と言う少年などが謡曲の「隅田川」由来のモチーフ。主人公のマユコも何かこの謡曲に関係あるのかな。 ぜんぜん読み解けた気はしないけれど、わからなさも含めて味わえた。 「皺男」と聞くと能面の痩男を連想したが、検索したら皺尉(しわじょう、皺の深い老人)という面もあるそうだ。 p183/213 人の親の 心は闇にあらねども(子を思ふ道にまどひぬるかな)、藤原兼輔、古今和歌集、が引用される。ウメワカと親の関係を表している? p174 ちょっと離れたところに見えている目標物に向かって歩いているつもりが全く違うところにたどり着いてしまう、でたらめに曲がったり枝分かれしている墨田区の路地の様子がリアル
  • umber
    @tosca
    2026年5月1日
  • 「無精卵」読了。強烈な後味の悪さ、救いのなさ、暗澹としたこの読後感は富岡多恵子の「芻狗」以来という感じ。 多和田葉子は「犬婿入り」と「献灯使」から入ってHirukoシリーズやエッセイに進み、仄暗さとユーモアの不思議なバランスを楽しんでいたけれど、こういう作品もあったのか。ユーモアありの作品の方が好みだけど、この筆力すごい
  • 「ゴットハルト鉄道」のみ読了。不思議な味わい。「ペルソナ」や「献灯使」に似たこの仄暗さ、また読み返したくなる。
  • 東京堂書店で購入。 「隅田川の皺男」というすごいヘンテコなタイトルの作品が入ってる。隅田川近くに住んでいるのでなんか気になる
  • ごみ
    ごみ
    @gomi75
    2026年2月10日
  • umber
    @tosca
    2026年2月9日
  • 離乳食
    離乳食
    @munimuni
    2025年3月18日
    「ゴットハルト鉄道」だけ読んだ、まさに多和田葉子語ですな、明朝体の言葉が心地いい
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