歌舞伎町に沼る若者たち 搾取と依存の構造 (PHP新書)

7件の記録
いちのべ@ichinobe32026年5月6日読み終わった遠い別世界の話ではなく、当たり前だが、いつも触れている現実と地続きの話だな、とあらためて感じた。 > 簡単に誰かを推せる時代に、コミュニケーションが相互で取れる距離感の人間を「推し」と見なすことは、相手を偶像化し、都合の良い部分だけを切り取っているように感じてしまうのは筆者だけだろうか。(p87) > どれだけ歪んでても、理解されなくても。私の人生はもともと何もなかったんだから、色をつけてくれた担当に全部捧げてお礼したいんです(p103)


- Ask@askyunakunt2026年3月4日読み終わったホストの労働環境と客である姫たちの事情を当事者目線で綴られた本。 ホストには多分一生縁がないだろうから、どういう世界なのか気になって読んでみたけど、搾取と依存の構造には誰しも思い当たる節があると思うから完全に他人事な話でもなかった。 何にお金をかけるかはその人の自由たけど、ホストは会って話せる生身の人間を相手にしてること、そしてその金額が凄まじい点はエグさが段違いではあった。 それでも承認欲求のために自らの身体まで売ってしまうこと、そもそも"身体を売れること"そのものが価値になってしまっているところに感情のグロさを感じずにはいられない…。 愛情、奥が深い。




