絶滅の人類史 なぜ「私たち」が生き延びたのか

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- IE-KATSU@IE-KATSU2025年12月3日人間以外の動物は基本的に四足歩行である。では、なぜ人間だけが直立二足歩行へ進化したのか。かつては、草原で生活するようになったことで二足歩行が発達したと考えられていた。 この説が大きく見直されることに。 また、「哺乳類では社会性の高い種ほど脳が大きい」という報告も興味深い。そう考えると、人類が形成してきた複雑な社会的コミュニティこそが、脳の発達に深く関わるのでは。 1人で生活し、社会的つながりが乏しい人は認知症のリスクが高まるといわれるが、このことも背景にあるのかもしれない。 ネアンデルタール人の脳容量が、人類史上でも最大級の平均 1500cc 前後に達していたという点には驚かされる(現生人類の平均が 1350cc 程度)。 ただし、脳の大きさがそのまま知能の高さを示すわけではなく、内部構造や神経回路の特性など、容量以外の要素も重要だ。
産本まぐろ@maguro2025年3月23日読み終わった最後の章までタイトルの「絶滅」の意味がわからなかったが、読み終わると確かに「絶滅の人類史」であった。ホモ・サピエンスという種が世界最多級の哺乳類となり、生息地を広げている以上、他の種を常に絶滅させているという意識は持ち続けなくては行けないと思った。現在先進国では少子化が進んでおり、本書の「子供を多く残した方が生き残る」論に準ずるなら、人類の発展の上限に達しつつあるのではないかと考えたりした。面白かった!


