絶滅の人類史 なぜ「私たち」が生き延びたのか

3件の記録
- 産本まぐろ@maguro2025年3月23日読み終わった最後の章までタイトルの「絶滅」の意味がわからなかったが、読み終わると確かに「絶滅の人類史」であった。ホモ・サピエンスという種が世界最多級の哺乳類となり、生息地を広げている以上、他の種を常に絶滅させているという意識は持ち続けなくては行けないと思った。現在先進国では少子化が進んでおり、本書の「子供を多く残した方が生き残る」論に準ずるなら、人類の発展の上限に達しつつあるのではないかと考えたりした。面白かった!