狐花 葉不見冥府路行

狐花 葉不見冥府路行
狐花 葉不見冥府路行
京極夏彦
KADOKAWA
2024年12月24日
7件の記録
  • みどり
    @midori57
    2025年5月30日
    京極作品のエッセンスを凝縮した集大成的一冊 珍しく鈍器本ではないので、忙しい人に京極作品をオススメするならこの本を私は選ぶ (ネタバレ注意⚠️) 女と見紛う美青年、兄と妹、入れ替わりトリックに火事、そして憑き物落とし... 百鬼夜行シリーズで親しんだシチュエーションが満載 そして最後の中襌寺の台詞がまた"らしい"... 欲に振り回されてもその先には孤独しかない 自分の心を正しく見極めるのが大切だという教訓を読み取りました
  • @aaaa_0419
    2025年4月21日
  • 「お前の幽霊は、私が見よう」 珍しく分厚くない京極夏彦。歌舞伎の脚本用の書き下ろしたものなのでサクサク読める。 彼岸花の着物を纏った美貌の男性 萩之介が、とある家とその関係者たちの前に現れる。しかし彼は、痴情のもつれで密かに殺されたはず。彼は幽霊なのか、それとも。 少しずつ明らかになっていく過去の因縁はさすがの話の上手さ。 話の閉じ方が物悲しくやりきれない。憑き物落としをするのは「百鬼夜行シリーズ」の中禅寺秋彦の曾祖父にあたる御方。あれの雰囲気が時代劇的な舞台に、そしてコンパクトにまとまっている。 今後の京極作品布教の候補になりそう。
  • つる
    つる
    @b_rxs4
    2025年3月19日
  • ユーグレナ
    ユーグレナ
    @snob
    2025年3月11日
    切なくもどこか美しい物語 思っていた以上に良かった。 こうなると舞台も見たかったなぁ。 (あれはやっぱり呪いなのかな)
  • やぎ
    やぎ
    @yagist
    2025年3月5日
  • 𓇌𓅱𓇌
    𓇌𓅱𓇌
    @dccxxiv___
    2025年1月20日
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved