狐花 葉不見冥府路行
24件の記録
- munya@syscatmunya2026年6月27日読み終わった@ 自宅去年12月初旬に近所の本屋がリニューアルした際に、なんとなく手に取って半年近く買ったまま積読してたのをやっと消化。 他の京極本と違い薄いから半日もかからずに読み切れた。 歌舞伎用の書き下ろしとは知らなかったけど、そう言われてみればと思う内容だった。

嫌星朱@kiraboshi2026年1月2日読み終わった私にとって初めての京極夏彦作品。 時代劇のような舞台設定のお話を読むのが初めてだったので最初は戸惑ったが、お話にどんどん引き込まれた。 終始切なく、恐ろしい。面白かった……
- みどり@midori572025年5月30日読み終わった京極作品のエッセンスを凝縮した集大成的一冊 珍しく鈍器本ではないので、忙しい人に京極作品をオススメするならこの本を私は選ぶ (ネタバレ注意⚠️) 女と見紛う美青年、兄と妹、入れ替わりトリックに火事、そして憑き物落とし... 百鬼夜行シリーズで親しんだシチュエーションが満載 そして最後の中襌寺の台詞がまた"らしい"... 欲に振り回されてもその先には孤独しかない 自分の心を正しく見極めるのが大切だという教訓を読み取りました
きらた@kirata2025年5月3日読み終わった作事奉行の娘·雪乃の前に現れた、彼岸花の着物を纏う美しい男·荻之介 彼はこの世に居る筈のない男? この幽霊騒動を知った作事奉行は過去の因縁との関わりを疑い‥ 謎を解きほぐす為、宮守·中禪寺洲齋が呼ばれた “京極夏彦×歌舞伎”とあったので、歌舞伎を舞台にした話かと思って買いましたが、歌舞伎の原作として作られた話(かな?)でした! 勘違い、お恥ずかしい( ๑´•ᴗ•ก)՞՞ 齢を重ねると、あの鈍器系の厚さは読み返すだけでも辛いので、これ位の厚さは有り難いと感じました(巻末対談ありで270頁位の文庫本) 久し振りに京極作品を手に取ったかな?と思いますが(とは言え、ホラー作品を読んだ気はする)、読み始めて直ぐに“京極成分摂取してる気がする!”との感覚が 私にとって京極夏彦は京極堂のあのシリーズなので(鵺は読んでないけど!邪魅が読み切れなくて!!!←)、あのシリーズの雰囲気を感じる=京極成分摂取、なのではないかと思います 読み手は書かれた言葉‥文章で緩急を制御され、まるで舞台を見てるかのような錯覚に陥る‥って、本作は歌舞伎の舞台用に描かれた作品だから当たり前じゃないかって? 確かにそうかも知れないけど、京極堂のシリーズって、視線(読書なのに視線とは?)や思考を誘導されてるなって思いません? そう言う感覚がこの本にもありました 後、文章の間から立ち昇る妖気と色気、眼前に広がるかの様な闇と赤の対比が何とも妖しくて美しい そして――非常に切ない終幕 全方向に報われなさ過ぎる‥‥!! やー、良かったです ねっとりとしっとりとした昏さを堪能しながらも、読み終わった瞬間ポンっと現実に押し出される後腐れのなさ 心の中に余韻はあるけど、物語を引き摺らせない潔さみたいな?‥上手く表現できないや 個人的には、京極作品の手始めにどうぞって感じに勧められるような気がした作品でした いきなり鈍器はハードル高過ぎですよね〜
時雨崎@rainstormbook992025年4月16日読み終わった心に残る一節「お前の幽霊は、私が見よう」 珍しく分厚くない京極夏彦。歌舞伎の脚本用の書き下ろしたものなのでサクサク読める。 彼岸花の着物を纏った美貌の男性 萩之介が、とある家とその関係者たちの前に現れる。しかし彼は、痴情のもつれで密かに殺されたはず。彼は幽霊なのか、それとも。 少しずつ明らかになっていく過去の因縁はさすがの話の上手さ。 話の閉じ方が物悲しくやりきれない。憑き物落としをするのは「百鬼夜行シリーズ」の中禅寺秋彦の曾祖父にあたる御方。あれの雰囲気が時代劇的な舞台に、そしてコンパクトにまとまっている。 今後の京極作品布教の候補になりそう。
















