悪人
21件の記録
yucca@yucca052026年8月24日読み終わった展望がなく、鬱屈した逃れられない環境で、生きづらいけど変容できるほどのなにかもない閉塞感……さみしさ、自己顕示、保身 途中までだれにも共感できなくて、これイライラしながら読み終わるのかな…と不安だったけど、最後の怒涛の描写に引き込まれた。 どっちも被害者にはなれん、そうかあ…。大切な人がおらん人間が多すぎる、の台詞も印象的だった。 イカが!かわいそうだろ!!!という気持ちにはどうしてもなった おろか…- やくしゅ@kan_20242026年8月14日かつて読んだ力のある作品だった。母親に捨てられた原体験があり、誰にも頼れない孤独があり、恐怖から衝動的に犯した殺人があり、ようやく手にした温もりがあり、一途に自分を頼る存在があり、そのただ一つの存在を守るための選択がある。自首をしようと決めていたのに、結果的に死刑になるかもしれない選択をする。それはきっと、人生の中で、唯一自分が認められた、自分を愛してくれた、その存在は自分の命と引き換えても惜しくなかったのだろう。読み終わって、切なくて、しばらく呆然としていた
メメ@elwin_042026年8月12日読み終わった出会い系サイトで知り合った男女がトラブルになり、男が女を殺してしまう。ミステリー小説の題材としては特に珍しくもない設定が、こんなにも複雑で奥深い展開になるとは予想もできなかった。 この小説に出てくる主要な登場人物は、みんな大なり小なりの二面性を持っている。裏の性格が明らかになるたび、「こいつ嫌な奴だなぁ」と感じるけど、それは現実の世界でもよくある事だと気付かされる。 みんな誰かを「悪人」にしたがっていて、その人を糾弾する事で自分がまるで「善人」であるかのように振る舞っている。この物語の本当の「悪人」は誰なのか?誰にするのが、都合が良かったのか?

くんくん@kunkun2025年6月6日読み終わった登場人物全員の視点で書かれているので、それぞれの人物に感情移入しやすい。 一つの殺人事件がおこり、物語が進んでいく。そんな中、裕一と光代が出会い、お互いに惹かれていく。 愛があれば何でも許されるのか? 悪人とは誰なのか? 人が人を思う気持ちとは? いろいろ考えさせられました。

夏しい子@natusiiko2025年3月20日かつて読んだ冒頭の被害者「佳乃」の視点の部分では 見栄、欲といったものや、身勝手さなど 読んでいる人に、被害者であるものの「嫌な女」という印象を与える。 そして、その先の加害者「祐一」視点では 寂しく、同情も沸き 悲しいぐらいの優しさも感じられる。 だからこそ、事件の起こりに やるせない悲しさがあり 「本当の悪人は?」 と考えながら読み進めてしまう。 「何か」 あるような気がして引っかかってしまった。























