掌より愛をこめて
6件の記録
- 久平@reads-123452026年7月23日読み終わった短編の名手、阿刀田高が送る最後のショートショート。往年のキレは潜めているがブラックユーモア、言葉遊び、ビターなラストからは阿刀田高らしさが感じられる。いつも途中で覚める夢、その先へ進めた日を描く「窓」が特に良かった。

- masarumilano@masarumilano2026年6月5日読み終わった安定感のある語り口で、「迷ったらここへ戻っておいで」と言われているような安心感があります。SNSやネット記事の日本語がファストフードだとすれば、阿刀田先生の文章は老舗旅館の朝食のようです。派手さはありませんが、滋味深く、読むと心が落ち着きます。九十歳を超えてなお、質の高い作品集を世に送り出したことに驚かされます。「さいごの小説集」と銘打たれていますが、最後の一編の締めくくりはどこか洒脱で、本当にこれで終わりなの?と期待を抱かせてくれます。読者を少し煙に巻くところもまた、小説家・阿刀田先生の魅力ですよね。
Garnie@Garnie2026年5月29日気になる星新一さんのショートショート1001全3巻、鈍器のようなハードカバー持ってる 阿刀田高さんの本も何冊か読んだことあるけど、短編だけで900超なんですね


