色のない島へ
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byakko@byakko2026年8月31日読み終わったミクロネシアの風土病である全色盲と、グアム島に見られる神経難病について書かれた、脳神経科医によるノンフィクション。 耳慣れない病疾を扱いながらも、各文化へのリスペクトならびに命や自然への讃歌と言える描写も多く、とても間口の広い興味深い読み物だった。読みやすいがためにフィクションのようなすっきりとした謎解きが最後にはもたらされることを期待してしまったがさすがにそうはいかなかった。日本を含む近代国家や宗教の傲慢にきちんと言及しているところも耳が痛いが好感を持てた。




