

よるのいきもの
@yoruno
2025からの記録
- 2025年5月26日ソドム百二十日マルキ・ド・サド,澁澤龍彦読み終わった
- 2025年5月21日
- 2025年5月20日ここから世界が始まるトルーマン・カポーティ,小川高義読み終わった
- 2025年5月19日あなたが独りで倒れて困ること30太田垣章子読み終わった
- 2025年5月15日
- 2025年5月14日親衛隊士の日ウラジーミル・ソローキン,松下隆志読み終わった
- 2025年5月10日ざんねんなスパイ一條次郎読み終わった大きなリスである。 堂々とボンネットに立ち、酒瓶を片手に煙を吐く銃を構えている。一番星のついたおしゃれなショルダーバッグからは、帽子付きのクソデカどんぐりがはみ出ている。 私はリスが好きだ。というか齧歯類が好きだ。動物が好きだ。表紙に動物がいると、それだけで目がとまる。 今回はリスである。 三角形の耳。ふさふさのしっぽ。ふっくらしたほほ。お腹の毛は白いようだ。 トウブハイイロリスなのか、アカリスなのか、はたまた夏毛のニホンリスなのかはわからないが、とにかくとてもかわいい。 しかも大きい。 とても大きい。 すごく大きい。 人間より巨大なリス、キョリス。 なんとこのキョリスは作品のイメージでも、主人公の比喩でもない。ちゃんと作中に登場する。ただし、出番は多いとは言えない。この物語の主人公は73歳のおじいちゃんだからだ。 それでも、この表紙の大きなリスに興味が湧いた人は、キョリス目当てに読んでみてもいいと思う。 その際は、ちゃんと試し読みをして、ハマる人はとことんハマると言われる独特のノリをしっかり確認してほしい。 残念ながら私は完全に置いていかれた。この表現は問題ないのかと無駄にハラハラするような場面もあったが、キョリスのおかげで最後まで読めた。素敵なリスをありがとう。 キョリスはとても大きくて、ふさふさで、ふてぶてしい。 うちの近所にも、こんな巨大なリスがいてほしい。
- 2025年4月26日
- 2025年4月22日
- 2025年4月21日
- 2025年4月20日深海のYrr〔新版〕 2フランク・シェッツィング,北川和代読み終わった
- 2025年4月19日深海のYrr〔新版〕 1フランク・シェッツィング,北川和代読み終わった
- 2025年4月17日嘘と正典小川哲読み終わった
- 2025年4月16日灯台へヴァージニア・ウルフ,鴻巣友季子読み終わった
- 2025年4月15日
- 2025年4月12日フィツジェラルド短編集フィツジェラルド読み終わった
- 2025年4月11日
- 2025年4月8日天界の殺戮 上グレッグ・ベア,岡部宏之読み終わった
- 2025年4月6日
- 2025年4月5日カンガルー・ノート安部公房読み終わった紙書籍
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