以前、NHK(にほんごであそぼ)で声優の津田健次郎さんが朗読していたのを見て購入。子どもの為に買っておいたのだが、ふと自分でも声に出して読んでみたくなった。 じっくり絵を見ながら黙読するのも良いが、やはり声に出して詩を読んでみると、また違った感覚が、かつ新鮮味を帯びて味わう事ができた。 読み進めていくと、「時間」も「空間」も何もかも忘れたように自分が大きな流れの中にいるような気持ちになった。自分は「いのち」の一部なのだと。 詩はもちろん、絵が本当にすごく良い。 特に、夕方に変化していく場面でとても心を揺さぶられた。 早く子どもが大きくなって、一緒に読みたい。

合唱で歌うことになったことをきっかけに購入。 “<いま>は物理的には一瞬でありながら、心理的には一瞬にとどまらないひろがりをもっています。”（谷川俊太郎「<いま>の意識」より）が響いた。