妖品魔具物語
8件の記録
セレンシア@febrate12026年7月19日読み終わった図書館で借りた児童書双子廣嶋さんの妖魔シリーズ3作目。忌鬼物(いきもの)と呼ばれる強い念の籠った物品を巡る9つの短編を収録。今回は様々な時代の日本のお話が多めで、中にはシリーズの過去作と関連のあるお話も散見されて、楽しく読むことができた。特に最後の虎目石のお話はよかったな。廣嶋さんは大正時代的な雰囲気を書かせても上手いんだな。本当にストーリーテリングの力が巧みな作家さんだと思う。あと双子の椅子のお話も好きだった。廣嶋さんのお話はたくさん読んでるけれど、どれも違った力強さがあり面白いです。まくらくらまさんの妖美な挿絵も合っている。次回作も楽しみ。次はどんなテーマで書かれるんだろう。- ことね@reads6662026年6月21日読み終わった借りてきた人の想いを吸い込み、特別な力を持つようになった「忌鬼物」を手にした人々を描いた短編集。 因果応報というべきか、多くの登場人物が破滅へと向かっていくのですが、不思議と続きが気になり、あっという間に読み終えてしまいました。 特に「女優のゴブレット」が印象的でした。雪の降る人里離れた山荘という舞台の雰囲気がとても良く、物語の不穏さとよく合っていて楽しめました。







