ぼくのいうことを、きかないぼく

4件の記録
ちゃせん@arbata_caj2026年7月4日読み終わった読書日記トゥレット症に悩む小学6年生の駿。自分の症状の原因も分からず、周囲からは問題児だと白い目で見られ、家庭も冷え切り、それでもなんでもないようヘラヘラとした仮面を被る駿。自分なんかいなくなりたい、まだ子供なのにそこまで思い詰める姿に、胸が痛む。大雑把で適当だけど懐の深いワタルと、真面目にしっかりと考え、駿を理解しようとする遥斗の存在が大きな救いになる。なんにしても、まずは知ることから。物語としても、読者である子どもたちが学ぶきっかけとしても素晴らしい一冊。 「正解だと思われたいことをする」ってのはまちがい、というワタルの言葉が心に残った。ふたりの友情に救われ、頑なに張り詰めていたお母さんの心もほどける。問題はまだまだあるだろうけど、希望の持てるラストだった。そして、おじいちゃんになった3人のイラストに思わずほろり。- しんあき@sinn_aqui2026年5月14日買った読み終わったからだが勝手に動くことが制御できなくなるトゥレット症に悩み苦しむ少年とその友だちの物語。 気づくこと、知ろうとすること が、世界をひろげていく。 児童書として出版されたが、おとなにこそ読んでもらいたい本だ。

