ぼくのいうことを、きかないぼく

ぼくのいうことを、きかないぼく
ぼくのいうことを、きかないぼく
中田いくみ
柴野理奈子
谷謙太朗
ポプラ社
2026年5月13日
4件の記録
  • トゥレット症に悩む小学6年生の駿。自分の症状の原因も分からず、周囲からは問題児だと白い目で見られ、家庭も冷え切り、それでもなんでもないようヘラヘラとした仮面を被る駿。自分なんかいなくなりたい、まだ子供なのにそこまで思い詰める姿に、胸が痛む。大雑把で適当だけど懐の深いワタルと、真面目にしっかりと考え、駿を理解しようとする遥斗の存在が大きな救いになる。なんにしても、まずは知ることから。物語としても、読者である子どもたちが学ぶきっかけとしても素晴らしい一冊。 「正解だと思われたいことをする」ってのはまちがい、というワタルの言葉が心に残った。ふたりの友情に救われ、頑なに張り詰めていたお母さんの心もほどける。問題はまだまだあるだろうけど、希望の持てるラストだった。そして、おじいちゃんになった3人のイラストに思わずほろり。
  • acco
    acco
    @aco_spc032
    2026年6月16日
  • しんあき
    @sinn_aqui
    2026年5月14日
    からだが勝手に動くことが制御できなくなるトゥレット症に悩み苦しむ少年とその友だちの物語。 気づくこと、知ろうとすること が、世界をひろげていく。 児童書として出版されたが、おとなにこそ読んでもらいたい本だ。
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