あたりまえなことばかり
10件の記録
nogi@mitsu_read2026年5月6日まだ読んでる積読中連休最後の積み本ぱらぱら。半分以上読み終えているのだけど読み切っていない。 付箋つけたところを読み直すとおもしろい。 p43-44 〝イデアとは、あらゆる認識の場面において、その根底において動いているもの、つまり、認識が認識であるところの当のものだからである。当のものが当のものに殉じることは不可能である。だからやはりソクラテスは、「イデアによるロゴスがどうしてかそうなるから」、そのような成り行きで死んだわけである。 むしろ、ディオゲネス・ラエルティオスの『ギリシア哲学者列伝』、真偽のほどは定かでないが、次のような逸話のほうが、事の真実を衝いていると思われる。 牢獄を訪れた妻クサンチッペが、 「あんたは不当に殺されようとしてるのよ」 と、泣く泣く訴えるに、彼が応じるには、 「ならお前は、僕が正当に殺されることを望むのかね」 不当に殺されるからこそ、僕の正当は証されるのであって、もしも正当に殺されるのなら、僕は不当であることになっちまうじゃないか。なに言ってんだ、お前。 ソクラテス、尋常ならざる論理癖。〟 そういえばこの本はクラフト・エヴィング商會の装幀なのだった。
隅田川@202506282026年4月25日NHKラジオ 日曜カルチャー 若松英輔が語る「わたしが敬愛する人びと」 (3)「考える」という営み〜池田晶子/高橋巌 初回放送日:2026年4月19日 池田晶子『あたりまえなことばかり』が取り上げられていたので、本棚から出して読み直す。 番組で紹介されたのは以下、 9頁 「死の床にある人、絶望の底にある人を救うことができるのは、医療ではなくて言葉である。宗教でもなくて、言葉である。」




















