ロイストン事件

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- 舳野@henomohe2026年6月14日読み終わった文庫版は最初の訳の解説がついていてお得。 登場人物がこんなに多いのに混乱させないのアガサ・クリスティーに似てる。女性をここまでかき分けできるの珍しい。多情なシリアも魅力的に見えるし、一番性格のいいキャロルがヒロインじゃないとか意外。 融通のきかない父親譲りの性格のせいで不正を告発し街のコミュニティどころか父親や職場から追い出され、婚約者も失うマーク。 最悪の継母のまわりくどい虐待で音楽家という可能性を潰され、彼女に洗脳された馬鹿父をそれでも尊敬しようとする彼が気の毒でいっそ本当にデレク犯人であれと思った。 マークが最後にある人物に対して怒りを爆発させるのだが、今の世界の大多数にも届けるべきメッセージかもしれない 『なんの権利があってあざ笑うんだ。きみは現実を見ようとしない。ダチョウみたいに砂に頭を突っ込もうとする。ロイストン事件に不正があった、しかし口に出すなーだれかが傷つくから。デレクが犯してもいない殺人で逮捕された、でも成り行きにまかせろーかかわったら痛い目にあうから。これがきみの哲学だ。どんな犠牲を払っても居心地良くしていたい、というやつだ。』



うない@tryagain2026年2月28日読了「ロイストン事件」読了。 評判にたがわぬ面白さ。でもこの作品はD・M・ディヴァインの著作の中ではあまり高い評価を受けていないそうで、それなら、もっと他のものも読みたくなるよね!ストーリーの展開が早く、飽きさせない、それほど長い小説ではないのに登場人物が多く、しかも、それぞれが個性的で生き生きと動き、しゃべる。最後の「仕掛け」もとても楽しめた。しかし、P.D.ジェイムズと同時期のデビューというのには驚いた。P.D.ジェイムズは大好きで何作も読んでいたのに。何事にも「抜け」というのはあるものです。

bookeater@heyano-kadokko2026年1月1日読み終わったこの人の推理小説が好きで翻訳は全部読んでる…と思っていたら、知らぬ間に3冊も読んでいない本が出版されていることに気づき慌てて購入。 年末年始にじっくり読んだ。 推理小説に恋愛の要素が少し、入っている。 その割合が程よくて好きなんだと思う。 もちろん、ちゃんと本格派推理小説です。





