台湾生まれ日本語育ち

4件の記録
enoki@en0ki2026年4月29日読み終わったご両親の出身は台湾、ご本人も生まれは台湾なものの、ご両親の仕事の都合で日本で育った著者によるエッセイ。自分が自在に使える日本語と、親族の話す台湾語や中国語と自分との関係や想いが軽快に綴られている。元は「失われた“母国語”を求めて」という連載だったらしい。 日本で育ち、学んだ日本語を自在に使えるにも関わらず、制度の上では外国人と扱われるため生じる滞在許可や選挙などの不自由さ。「母語」だが「母国語」ではない言葉、さまざまな「言語」が混じった会話への気持ち。「国語」として学ぶ対象が世代で異なっている台湾の歴史。色々な要素が含まれている。 「母語」と「母国語」が異なっている他の作家や、支配者が変わる頃の作家などについても言及されている。気になったので読んでみたい。

mi estantería@aki_672026年1月1日読み終わったママが娘たちに絵本を読んでやれなかった、と思い出すところ、ママの心の中を思って胸が詰まった。 周りが母語ではない言葉を話す環境で子育てをする家族の難しい問題。 そして日本語、中国語を強要されてきた台湾という国のこと考えさせられる。
いずみ@moritaizumi2025年3月25日読み終わったエッセイ2025年3月読了本❤️「国語」として台湾で日本語を習った祖父母と、「国語」として台湾で中国語を習った父母と、「国語」として日本で日本語を習った「わたし」。 日本で育ったけれど「日本人」じゃない「わたし」。 「日本人」だったのに戦争によって「日本人」じゃなくなった人たち。 台湾に帰れなくなった人が覚えていた「台湾」の歌としての君が代。 目に見えない国境。 読みながらくらくらするのは、書き手の気持ちを私も味わっているからだろうか。
