グアバの香り――ガルシア=マルケスとの対話

グアバの香り――ガルシア=マルケスとの対話
G.ガルシア=マルケス
P.A.メンドーサ
木村榮一
岩波書店
2013年9月28日
6件の記録
Rica@rica_bibliotheca2026年2月16日読み終わったお気に入りの黄色は(正確にはどんな黄色?)と聞かれて「午後三時のカリブ海の黄色」と答えるところとか、フィデル・カストロとの文学を通じた交流エピソードとか、ガブリエルの、世界への、そして人へのまなざしが感じられてよかった. __________ 仕事が思うようにはかどらなくてしょっちゅう原稿用紙を破り捨てるだろう。そんな時、後ろを振り返ってみるとその理由がわかる。花瓶にバラの花が生けてないんだ。おーい、花を持ってきてくれと、大声で叫ぶと持ってきてくれる。それで仕事がはかどるようになるんだ。 __________ 文学的な意味で言うと、もっとも重要で、これからも僕の名前が忘れられずに人々の記憶に残るの『族長の秋』だな。 __________ どのようなものであれ、権力を手にするような可能性がある場合は、それを徹底して避け続けてきた。 __________ 私と祖母には一種の秘密の暗号があって、それを通じて目に見えない宇宙と交信できた。 __________
Rica@rica_bibliotheca2026年2月13日読んでる69頁 第五章「読書と影響」まで読了. おもしろい、おもしろい. ガルシア小説の不思議な魅力の秘密を垣間見ているようで. ____________ 想像の源泉になっているのはつねに現実なんだ。 ____________ ラテンアメリカで普通に暮らしているだけで、現実は途方もないことで溢れていると教えられる。 ____________ ぼくの小説には、現実に基づいていない箇所はただの一行もない。 ____________ カリブ海世界を通してぼくは現実を違った目で見るようになり、超自然的要素が日常生活の一部を作り上げているという考え方を受け入れるようになったと思う。カリブ海はまったく異質な世界なんだ。...(中略)...そうなんだ、カリブ海の歴史は魔術に満ち溢れている。...(中略)...あの土地はぼくものを書くことを教えてくれただけでなく、ぼくが本当にくつろげる唯一の土地なんだ。 ____________





