宇宙飛行士オモン・ラー

宇宙飛行士オモン・ラー
宇宙飛行士オモン・ラー
ヴィクトル・ペレーヴィン
ヴィークトル・ペレーヴィン
尾山慎二
群像社
2010年6月1日
6件の記録
  • gato
    gato
    @wonderword
    2025年4月21日
    読み終えて考えてしまうのは"脱出"できたオモンのことよりも彼らの仲間を何百人も見送ってきた上官たちのことだ。彼らも最初は夢に目を輝かせた少年だったのか。それとも最初から仕掛け人になるべく教育されてきたエリートだったのか。飛行長が「日本に行ってる」って言ったのも、オモンの最期を見るのが忍びなかっただけで嘘なんだろうな。
  • 垣本
    @kakimoto
    2025年4月21日
  • gato
    gato
    @wonderword
    2025年4月21日
    宇宙開発の話だと思うから残酷に思えるだけで本当は普遍的な戦争の話だし、それをスラップスティックと荒唐無稽で包んで笑って見せながらその裏にある生々しい虚無を感じさせる語り口は『スローターハウス5』のよう。あとチャリンコ苦行のシーンでめっちゃ『ベルヴィル・ランデブー』を思いだしたなぁ。
  • 単独派
    単独派
    @VvV0699
    2025年4月13日
  • tony
    tony
    @tony
    2025年3月8日
    ロシアのリベラル学生の間ではペレーヴィンのシュルレアリスムが浸透しているとの話を聞いた。
  • luli
    luli
    @azoth-shark
    2025年3月6日
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