ハツカネズミと人間

ハツカネズミと人間
ハツカネズミと人間
スタインベック
新潮社
1994年7月1日
6件の記録
  • 「読んでないのかよっ、ハツカネズミと人間っ!」
  • 椎原
    椎原
    @z4hara
    2025年3月24日
    ダン・ブラウン『origin』終盤で登場し、恥ずかしながら読んでおらず会話の意図が汲めず、originを途中で置いてすぐに読んだ作品。夢を語る2人が楽しげで明るいほど暗澹たる現実が際立ち胸に迫る。2人の行末がなんとも虚しく、つまりそういうことだったのか!と時間差で『origin』の会話の内容が理解でき二重に衝撃を受けた。最後のシーンはどことなくアニメ『サイコパス』の槙島聖護と狡噛慎也のラストシーンを彷彿とさせた。異端とされ社会から弾かれる身でありながら立場の違う者同士の衝突、「普通」には生きられないレニーに、“救いの手”を差し伸べるジョージ、この対比と、引鉄に込められた思いを想像するだけで苦しくなる。社会規範の中で苦しみ藻掻く個人の特性、多様性が叫ばれる世の中でそれでも社会はどこか狭量なところがずっとある、考えるところが多くある作品だった。
  • Shino
    Shino
    @corvuscorax
    2025年3月9日
  • wug
    wug
    @w
    2025年3月6日
  • RIYO BOOKS
    RIYO BOOKS
    @riyo_books
    2021年2月28日
    まぁ聞け、キャンディ。この老いぼれイヌはいつもただ苦しい思いをしているだけだ。こいつを外へ連れ出して、頭の後ろのここを──ちょうどここのところを撃ちゃ、こいつはなんで撃たれたかもわかんねえよ。
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