草原のサーカス

草原のサーカス
草原のサーカス
彩瀬まる
新潮社
2023年8月29日
7件の記録
  • 2人の姉妹それぞれの視点から交互に編まれていく物語。 姉は大手製薬会社の社員兼大学の非常勤講師。妹はハンドメイドアクセサリーの作家。 周りに溶け込むことで安心を得る姉と、周りに流されず自分の筋を通したい妹。 対照的な2人がどちらも過ちを犯す当事者になっていく。 解説の芹沢央さんが「「絶対にまちがえたくなかったからこそ間違えてしまった人」の物語」と評しているのがしっくりくる。 善と悪とは割り切れなくて、誰もがないまぜになった事情を抱えながら、間違えていく可能性を孕んでる 信頼していたはずの人との関係性が捻れていき、疎遠だと思っていた人との関係性に救われる。 こうした人間の性質や現実の残酷で温かい面を描けているところが素敵な作品。 Podcast「真夜中の読書会」で紹介されてたのを手にしてみた。 EP152.信頼していた人への「小さな違和感」。あのときどうしていたら? https://x.gd/huBWa
  • あかね
    あかね
    @akane_777
    2025年11月7日
    良かった。 悪いことしたのに悪いと言い切れないというか同情してしまうのはなんでだろうと思ってたんだけど、解説文の“正しくあろうとしたのに間違えてしまった人たち”を読んでだからかと納得した。
  • gumiko
    gumiko
    @megmilk
    2025年6月28日
  • もよ
    もよ
    @moyyyomoi
    2025年4月17日
  • もよ
    もよ
    @moyyyomoi
    2025年4月1日
  • 翠
    @noctambulist
    2025年1月21日
    属する組織や関わった人間にいっさい執着を抱かず、承認も求めず、自分を貫きとおすことなど、できるのだろうか。集団のなかで個人のままでいることは、存外に難しい。ふたりが行き着いた場所がまったくの暗闇ではなかったことに安堵しつつ読み終えた。
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