

こた
@ofutonkaradetakunai
本と珈琲が好き。
法学関係の本を読む時間が長いけど、なんでもかんでも興味を持って、ずーっと文字を読んでいたいです。
- 2025年11月26日
みんなどうやって書いてるの? 10代からの文章レッスン国崎和也,安達茉莉子,小沼理,武田砂鉄,石山蓮華,荒川洋治,金原瑞人,頭木弘樹気になる読みたい - 2025年11月25日
「面白い!」を見つける林雄司気になる読みたい - 2025年11月8日
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士丸山正樹読み終わった聾の方の弁護をした時のことを思い出した。 その方に見えている世界を基準にできたのか。聴者にとって都合の良い刑事手続にしてしまったのではないか。 苦い感情が湧き上がる。 「包摂(inclusion)」と言ったときに、理解したようなそぶりでマジョリティの枠組みにマイノリティを一方的に合わせさせている虞に気付かせてくれる作品。 伏線がわかりやすく張ってある分、結末に驚きは少ないものの、ミステリーとしてさっと読めるおもしろさもあった。 - 2025年11月3日
本なら売るほど 1児島青読み終わったなぜこれほど本に惹きつけられるのか、それを物語で表現したような作品。 読み終えると、じんわり本が好きだなって気持ちが自分の内側から滲み出てくる。 十月堂誕生の経緯が好き。『Papa told me』のプリムローズヒルに通じるような読後感。 - 2025年10月27日
宇宙の片すみで眠る方法畑野智美気になる - 2025年10月26日
感じるオープンダイアローグ森川すいめい読み終わった誰にでもできるけど誰でも自然にできるわけではない「対話」。 一方通行の会話が区々に交わされるだけだったり、語り手と聴き手との間に評価・判定が付き纏ったり、対話を装った対話擬きやなんちゃって対話が溢れている中で、対話を生み出す仕掛けが書かれている。 その工夫は個別的だけど普遍的で、でもやはり対話をしようとする人たちにとってユニークなもの。 人の困りごとの相談を受けることを生業にしている私にとって、まるで自分のために著された本だと錯覚する作品だった。 - 2025年10月9日
マイクロスパイ・アンサンブル伊坂幸太郎読みたい - 2025年9月21日
相談するってむずかしい細川貂々,青山ゆみこ読み終わった誰もが自然にできるような気がしてしまうのに、実は難しい「話す/聞く」こと。 安全な場をつくることで、「話す/聞く」が立ち上がる。 自分では自分のことがわからないし、他人のことはもっとわからない。話す→聞く→話すの循環の中で、今日を生き延びるための知恵の断片が見えてくる。 相談を仕事にしている人ほど、「話す/聞く」の持つ力と難しさに敏感になりたい。 - 2025年9月21日
- 2025年9月7日
人質の法廷里見蘭読み終わった刑事弁護士が経験する怒りや絶望感、虚しさ、緊張感、そしてやりがいが余すことなく詰まった小説だった。 被疑者・被告人である増山淳彦に嫌疑がかけられた2つの女子中学生殺人事件を基軸として物語は進む。 刑事手続に馴染みのない読者のためか、説明的な台詞が多いのが少しノイズに感じられたけれど、全体としてのテンポは良く、のめり込むように読めた。 主人公の川村志鶴が正当防衛無罪を主張した事件での和解的解決や、中心となる殺人事件で必ずしも真犯人に辿り着けない展開(とはいえ、そこは物語のおもしろさを意識してか、読者には真犯人が明かされる)はリアル。 法学を勉強し始めた学生や法科大学院生、修習生、新人弁護士にも読んでもらいたい。 起訴前・起訴後を通した弁護の入門書にもなり得るクオリティだと思う(作者の里見蘭さんが目を通した参考文献の質と量とがこの本の品質を下支えしてる)。 ただし、須崎由里さんの監修が入っているとはいえ、細かな部分に不正確な表現が残っているのは要注意かも。 刑事弁護がんばろうと思えたな。 - 2025年7月14日
- 2025年7月14日
- 2025年7月13日
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- 2025年7月12日
- 2025年7月12日
- 2025年7月12日
- 2025年7月12日
- 2025年7月5日
- 2025年7月4日
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