いつもおなじ雪といつもおなじおじさん ヘルタ・ミュラー エッセイ集

いつもおなじ雪といつもおなじおじさん ヘルタ・ミュラー エッセイ集
いつもおなじ雪といつもおなじおじさん ヘルタ・ミュラー エッセイ集
ヘルタ・ミュラー
新本史斉
三修社
2025年3月3日
9件の記録
  • 匙
    @sajisann
    2026年1月9日
  • 匙
    @sajisann
    2026年1月8日
    “数年前にキェシロフスキの『デカローグ』の一話である『死についてのショートフィルム』が上映されたとき、わたしはドイツの批評家らの映画評で、映画の主人公は朝には鞄のなかに紐を入れていた、つまり最初から殺すつもりだったのだ、と論じられているのを読みました。しかしどこまでも機能していない国に生まれると、三〇年にわたって、さまざまな持ち運びやすい事物を当然のように鞄に入れて、あちらこちらに持ち歩くことになります。紐はそうした、世界を機能させてくれる事物のひとつなのです。(中略)紐は後々必要になろう行為にとってのユニバーサルな構成要素なのです。それは朝にはまだわかりません、その日一日、紐が何になるのかは、その瞬間がやってきてはじめて決まります。” 「誰かがしかし姿を消すと、小犬がしかし泡からそびえたつ オスカー・パスティオールのありきたりではないありきたり」
  • 白玉庵
    白玉庵
    @shfttg
    2026年1月8日
  • 匙
    @sajisann
    2026年1月5日
    “死んだばかりのものを院内に残して出ると、通りではハンカチ大の切れはしがばさばさと――と言うほかありません、ひらひらするのは小さな雪ひらです――降りはじめました。この雪にわたしは吐き気を覚えました、このハンカチばさばさには眩量がしました、わたしはひたすら地面ばかりを見つめ、足先の靴を見ながらも足なしで、そう、まるで眼が靴を履いているみたいに歩んでいきました。雪降りしきるなかでわかったのは、この死の日が、わたしの子ども時代を投げ散らしているということでした。” 「図体はこんなに大きく、モーターはこんなに小さい」
  • @kk160807
    2025年12月25日
  • 匙
    @sajisann
    2025年12月25日
    “私の事務室はハンカチでした。”
  • 匙
    @sajisann
    2025年4月3日
    店頭で見た これすごく欲しい
  • Blue moon
    Blue moon
    @mimosamimi
    2025年4月3日
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