フーコー

フーコー
フーコー
ジル・ドゥルーズ
Gilles Deleuze
宇野邦一
河出書房新社
2010年8月3日
6件の記録
  • ジクロロ
    ジクロロ
    @jirowcrew
    2026年8月5日
    思考は、それが発生してくる外、思考のなかに「考えられないもの」として住まっている外をのぞけば、何もその内側に見出すことができないのだ。 この意志の決断(フィアット)。これがあらかじめどんな命令も無効にしてしまう。しかしフーコーは、異様な、最後の相貌が現われるのを予感する。もし外が、どんな外部世界よりもさらに遠くにあり、しかもどんな内部世界より近くにあるとすれば、それは思考が、思考に固有の<思考されないもの>として外を発見しながら、自分自身に影響する、ということのしるしではないか。 (p.223) 盲点の発生、それは、視点という条件をおのずと受け入れている、その徴ではないか。 量子力学的な記述に、頭がついていかない。が、そこに面白さが、「つい」に感じられる。 ドゥルーズもフーコーも、自分にとってはただの憧れであって、本は持っていてもひとつとして読み通した試しがない。二人とも「外」すぎて、読んでいる途中で、言葉が身体化するよりも先にいつも重力を失い、場所を失い、熱死してしまう。 そもそも読みはじめの頁が、その日の親指の指紋と湿り気次第という次第。 だけどこの本なら読めそうな気がする。 その理由を思考する。 思うに、二つの盲点(ドゥルーズならこれを「盲線」と呼ぶのかもしれない)があれば、その2点を元手に読者だけのクリアな透視図を描ける、ということなのかもしれない。 「異様な、最後の相貌」、自分もまたこれを見たいと願う。二つの異なる眼球を斜に並べて。 これもまた、これまでにない稀有な読書体験。
  • るり
    るり
    @utatanest
    2026年6月13日
  • Ryu
    Ryu
    @dododokado
    2026年4月1日
  • 喜多倉
    喜多倉
    @kitakura473
    2025年4月5日
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