枕草子 上
9件の記録
すべての本読み読み委員会@nadare2026年8月19日読み終わったほかの本に、『枕草子』への所感として「作者が自分の孤独にピンときていない、だとしてもなんとかしようとして切実に動き回っていない」というものがあり、引っ掛かっていたので読む。書かれた内容より、どうして清少納言がこのエピソードにページを割いたんだろうという背景への想像が膨らむ。私が日記を書くようになったからかな。瑣末な出来事でも、残したいことは明確にあると、理解できるからかな。


お麩@offthetopofmyhead242024年6月11日買った読み終わった2024-6-11 【枕草子・上】訳・酒井順子 大河ドラマの癖の強い清少納言(ファーストサマーウイカ役)を見ているうちに読んでみるかと手に取った枕草子は負け犬の遠吠えを書いた酒井順子さんによる現代語訳版。 宮仕えする中の出来事、仕草や日常のひとコマ、自然の色合い、美しさ、愛しさ、他人との駆け引きのおもしろさ、卑しさ、無様さなど、彼女の視点で定義されていて、なるほどと思うものもあれば、いやこの人には挙動見られたくないなぁ、と思うものまで。その時代の乗り物や衣服は私が細やかにイメージできればもっと興味深く読めるのになと思うほど描かれていて残念に思う。 巻末解説に、春はあけぼの、秋は夕暮れなど、桜や紅葉を敢えて取り上げないのは表現として不自然、和歌の伝統や規範に対する挑発やそれらとの差別化したい清少納言の狙いにも思える、枕草子を読む時、彼女の表現をそのまま鵜呑みにしないで「春は桜でしょ?なんで明け方なのよ」などと対峙してみて、と書かれており、清少納言の人となりを知れそうでケンカ売りそうな読み方が指南されていて大変興味深いけど、勝ち目ないヤバそうなチャレンジだなと思った。 #枕草子 #清少納言 #酒井順子 #河出文庫







