クリープハイプをシャッフルで流し、紅茶を飲みながら最後の20ページを読んだ。なんかこういう時間ってものすごく久しぶりだな、と思った。無性に夫に会いたい。

おもしろかった。 剥き出しさも魅力的なエッセイ。 例え方とか言い回し方とか話の持って行き方とか伝わる正直さとか…日々の様々な感情の落とし方や溶け込み感もすごいし胸がギュッてなる。他の作品も読んでみたいし歌も聴いてみたくなった。

まだ読んでる。ちびちびと。高級なウイスキーを舐めるように。尾崎さんてこういう人だよね、とわかっているのになんで悲しくなるんだろう。

読みながら寝落ちしそうになったので、キリのいいところで止める。活字が私を癒してくれる。

週一の受診日。薬局でお薬を待っている。少しだけ読み進める。 「まあでも、自分で自分に疲れます。」p22

病院へ行く前に20分ぐらい時間があったので手に取ってしまった。やっぱり活字は癒し。特に尾崎世界観だし。

エッセイの一つと解説だけ読んだ。やっぱりどうしても何か読まないと脳が静まらない。本を読みたいだけ読んで、ピアノを毎日弾いて、のんびり暮らせたらいいのだけど。でもまだうんと先のことだ。