アメリカ紀行
14件の記録
ホリモト@wheretheois2026年4月10日読み終わった読了。とてもおもしろかった。 千葉雅也の感覚は自分のそれとまるで違っていて、ささいなことをこんな風に捉えるのか、その繊細さと時に飛び越えてしまっている感じが、私にはハラハラする。 ところで最近Kindleで読むことが多いが、本当にサクッと読める。読んでしまっている。 淀みや躊躇いがない読み方。たくさん読めるけど危険な気がする。 読書に心が追いつかなくなったら、それは読書である必要がなくなってしまう。




ホリモト@wheretheois2026年4月9日読んでる異国で暮らし始めるときの眼、思考。 自分の色々なこともつられて思い出す。 「アメリカでは、存在それ自体がバインバインなのだ。」 身も蓋もない表現で、笑う。


Aquaporin@aquaporinase2026年4月4日読み終わった一気に読めた さらりと書かれている。 ここまでさらりと書かれた文章はほかにない。 今日低気圧だけれど読めた。 千葉さんの本を読んでいると出会う概念がまばらにある。 アメリカの意味での信仰、宗教のところは他では書かれていなかったように思う。 領土化、近所の生成 福尾匠の関心と近い 移動は狭さを失う、欲望は狭さを必要とするあたりは、享楽の条件と移動が結びついている。 思い出したことには、儀礼と包まれていることと演じることと違う名前を持つことが、実在を持ったままに他者と関わる際に大事なものとして捉えている。 この人と村田沙耶香のおかげで、私は生活ができていることを思い出した。社会人は礼儀としての儀礼を必要とされる。 私はそれを屈折したままに振る舞い、1年目が終わった。 本当に感謝しかない。
socotsu@shelf_soya2026年3月9日読み終わった梨木香歩『春になったら苺を摘みに』が人生で一番繰り返し読んだ本、という状態で千葉雅也『アメリカ紀行』を今読むことの意味を強く感じていた。

socotsu@shelf_soya2026年3月9日読んでる"この年末は、栃木の実家に帰らない代わりに「マイアミの実家」という可能世界に帰っているのだ。そしてそこには故国キューバを懐かしむ人々もいる。僕は、他者のノスタルジーと僕のノスタルジーを取り違える。彼らは分身なのだ。他者の帰巣本能に僕は巻き込まれ、間違った場所に帰り着き、そのことに気づかずに「ただいま」と言う。" p.150 わかる、と思ってしまってから、いやいや、と距離を置く。しかし「違う」のに、これは自分にもあり得た話だ(あり得るはずがない)、とととても惹かれてしまう。





