時の睡蓮を摘みに
17件の記録
kirakira30@kirakira302025年12月29日読んでる〈新しい地図が書かなければならないのだ。その国の人々と、自然と歴史の真実を伝えられる地図、そして人々に開かれた新しい地誌。〉p338
kirakira30@kirakira302025年12月29日読み終わったここでラストページ?!と驚いた。 もう少し続きを読みたい… 紺野は何を考えて生きていたのだろう。 鞠、前島、オリオンたちは、この激動の時代を無事生き延びることができたのだろうか。生き延びられたなら、どんな人生を歩んでいくことができたのだろうか。 個人ではどうにもできない流れに流されて、巻き込まれてしまうことの怖さと不条理を改めて考える。 今、私は、どんな流れの中にいるのだろう。 まだ抗える余地はあるのだろうか。始まらせないように力を尽くすことはできるだろうか。 そんなことを考える。
kirakira30@kirakira302025年12月29日読んでる〈もし生きて帰れるなら、自分で本棚を作ろうと思った。うんと背の高い本棚を。そこに、いつスクラップになるかもしれない新記録のごとき国家の条文集ではなく、どんな時代にも生き延びる本を、自分のいのちより長く生きる本をたくさん集めて、堂々と並べるのだ。〉p342
kirakira30@kirakira302025年12月29日読んでる〈「そんなこと一言も言っていないわ。あたしは、自分自身に忠実でありたいだけよ。こっちに来て、ようやくそれが手に入ったと思ったら、戦争のせいで台無しになったの。でも、あたしは諦めないわ。今のような時がいつまでも続くはずがないもの。歴史が証明しているじゃないの。だから世の中がちょっと良くなったら、あたしはマルセイユ経由で、また地理学を究めに、多少年を取っていようが、旅行鞄にお気に入りの服とノートだけ詰めたら、リールという街に渡るつもりなんです」〉p241
kirakira30@kirakira302025年12月28日読んでる〈「あたしはきっと、今まで見えていたつもりだったものを、足を運んで、しっかり見ておきたかったんだわ。だって、心が死んでしまった人間は何かにも興味を持たなくなってしまうでしょ。あたしはまだ自分がちゃんと生きている気がするんだもの……。うまく言えないんだけど」〉p99














