祭りの場・ギヤマン ビードロ (講談社文芸文庫)

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とめ@m_ake2026年9月12日読み終わったこれは…つらい。原爆被害という極限の状況の中での、人間の身勝手さやせせこましさが、すごくリアルでつらい。 「祭りの場」で、原爆の爆風で壊れた建物から脱出する時、後ろ足を掴んでいる手を振り切って逃げる。惨い。 「ギャマン ビードロ」では、原爆症でいつ、何が起こるかわからない不安の中で、どうにか年を重ねてきた女性たちの日々。放射能にさらされて、原爆で死んだ人を火葬にすると骨がぼろぼろになる。そんな骨で、血で、ガラスの破片を身体に抱えて、生きていく。


ゆらゆら@yuurayurari2025年6月24日読み終わった1970年の「祭りの場」は14歳で軍需工場で被爆した主人公の視点で描く8月9日からのことで、強く抑制された語りだけに、ほんとうに哀しくて涙が出た。同「二人の墓標」は生き残った罪悪感から露悪的とも思えるくらいの開き直りに、生き延びる苦しみを感じた。(24.11.9読了)










