生きていく絵

9件の記録
とめ@m_ake2026年3月22日読み終わった予想はしていたが、とっっってもよかった。 自己表現の〈もの〉と〈こと〉、という議論もとても興味深かった。どちらか、ではなく、どちらもまるごと一緒に考える。 図版も豊富で、見ていておもしろい。著者の荒井さんが、文献など引用しながら、それをつくったひと、描いた人も紐解いていく。 自らの血を使って描く点描画の迫力もすごい。傷に、点描を降り積もらせていくことで、作品になっていく。 以前、市民学校のアールブリュットの講座に通っていたこと思い出した。精神的にめっちゃ落ちているとき。。。で、そんなときに紙に線を書いたり、色をつけたり、かたちをつくることに、どれだけ癒されたか…。

ジジ📖@gg_books2025年4月18日読み終わった荒井さんの言葉の選び方が好きだ。 解説で堀江敏幸さんが表現されていた『襞』というのがしっくりと馴染んでいる。押し付けがましくなく、けっして断定しているでもなく、そっと側に或る洋服の襞のような。





