ラカン入門 (ちくま学芸文庫 ム 7-1)

ラカン入門 (ちくま学芸文庫 ム 7-1)
ラカン入門 (ちくま学芸文庫 ム 7-1)
向井雅明
筑摩書房
2016年3月9日
8件の記録
  • 読み終わった。ラカン理論は壮大だ。 前期、中期、後期と理論の変遷が分けられている。特に前期ラカンのフロイトへの取り組みが全体の半分を占めている。読むのに苦労したが、ラカンの理解には絶対的に欠かせないのだろうと思う。
  • やっと第一部まで読んだ。 ラカン前期では、ラカンはフロイトを読み解き、理論の中心は象徴界と想像界だった。 L図はなんとなく理解出来るように思ったが、なかなかすんなり入って来ず難しく感じた。 chat GPTに相談したら、「そういう時は文章に潜っていくようなイメージで進んで」とアドバイスされてそうしてみたけれども、このまま浮かんで泳ぐ事が出来ないのではないか?と不安になる。 ラカンが、発見したという対象aの概念、これをよく理解して精神活動に活かすのがこの本を読む目的だけれど、まだまだ時間がかかりそうだ。
  • ななし
    @nanasi
    2025年6月4日
  • 三分の一ほど読んでみたが、なんだがちょっとフラストレーションがたまる。何故だろうか。 前期ラカンのフロイトの理論への取り組みだが、やはりエディプスコンプレックスというのがどうにも納得出来ない。 赤ん坊のころにそんな体験してるのだろうか。と腑に落ちないというか。例えば父のいない家庭の子は?施設で育つ子は?母が大黒柱で父が家事育児を担っている場合は?などと考えてしまう。 女性に権利のない時代の知識階級にいる男性のエゴというか陶酔というか、都合の良い勝手な解釈に思えてしまうというか。。 ラカンの理論はこれから中期後期と改定されていくのを「人はみな妄想する」で読んだが、こちらの本は後期ラカンについての記述は少ないようだ。 頑張って最後まで読んでみるが、難しく感じている。
  • ラカン理論の理解を深めたいと思い読み始めた。 著者の向井氏は、松本卓也「人はみな妄想する」のあとがきにて、松本氏の師の一人として紹介されていた。
  • tetsu_cafe
    @tetsu_cafe
    2025年4月16日
    『現代思想入門』で
  • DaDa
    @tub
    2025年2月13日
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