24人のビリー・ミリガン(上)新版
19件の記録
M@emu_2026年7月6日読み終わった6/18-7/6 フィクションと言われたほうが信じられるくらい、とても実話とは思えない内容でした。多重人格は一番不可思議というか理解しかねる領域だと思いました。 また日本では刑法39条によって、責任能力の有無によって犯罪が裁かれるか争点になりますが、アメリカも同様、疾患により責任能力がないと判断された場合無罪や減刑となることを知りました。 加害者であるミリガンも壮絶な人生を送っており、同情するところもありますが、無罪となった場合に被害者が報われないと思いました。 難しい問題ですが、多重人格という精神疾患を本人の視点で読み進めることができること、精神疾患者による犯罪について改めて考えさせられる内容だと思いました。 登場人物が多く、とっつきにくさはありますが、平坦な文章で淡々と書かれており、読みやすいと思いました。 多重人格をはじめとする精神疾患や、精神疾患者による犯罪について興味のある方は是非手に取って欲しいなと思います。
月下の医師@rinrin-11022026年5月2日読み終わった★★★☆☆米国史上初めて重罪を犯しながら多重人格で無罪となった男の数奇な人生。 1人の人間の中に24人の人格があるという、俄には信じられん話だが、超専門家達(一部は当初懐疑的だった)がそう診断したのだからそうなのだろうね。 途中、延々と淡々と半生が綴られるところが続くのがなかなか苦行だった。
モクドク@akizora60s2025年12月11日かつて読んだ「アルジャーノン〜」て今でも人気あるんだなぁと眺めていたら、はた!とよみがえる記憶。そうだ、アルジャーノンを読んだあと、続けてキイスのこれを読んだんだった。 二重人格は知っていたけど、二人や三人では収まらない多重人格障害があることを初めて知る。しかもその人格は男女だけでなく、子供さらには幼児までと幅広い。それぞれの人格に個性があり、人格同士で支え合ったり忌み嫌ったり、関係性があるのも興味深い。 ビリーは、人格障害を理由に無罪になったレイプ犯(実話)。 客観的に話しができる人格の出現をきっかけに、突然入れ替わったりなどとままならない人格達を少しずつ統合していこうとする精神科医(?)との奮闘記とも言える。 精神や意識の形成・不思議、自覚・自意識とは何なのかを考えさせられた。 結末とビリーの本当の人格がどうだったのかを憶えていないところがイタい😅
























