最後通牒ゲームの謎---進化心理学からみた行動ゲーム理論入門

11件の記録
- のかわ@chanoi_132026年8月14日読み終わった引用:目先の利得だけを考えるならば、もっと得な選択肢があることがすぐにわかるにもかかわらず、多くの人が、あえて〝損〟な選択肢を選んでいました。『理』に『合わない』ようにもみえたこれらの行動は、もう少し別のこと、つまり生き残り子孫を残すという意味においては、それは非常に理にかなった行動といえるのではないかというのが、ここまでの議論が示してきたことです。 感想:二人のプレイヤーがお金を分け合う実験を通して、ヒトの本質を解き明かしていく様子が面白い。様々な論文を引用しており説得力が凄い。特に「ゴシップ」に関する考察が印象的。経済的には不合理になりがちな人間の選択は、愚かだからではなく太古の昔から続く生存戦略だと聞いて、なんだか救われた気がした。
- ぐら@Gura_reader2026年4月11日まだ読んでる人間の人間であるが故の辛さや面倒くささを一つひとつ詳らかに突きつけられているような感じがする。 最後通牒ゲームという一つのルールに、変数をちょっと足すだけで、こんなにも多様な状況が生み出され、そこから様々な人間模様が垣間見える。 合理性も利他性も多面的なものである。

- ぐら@Gura_reader2026年4月5日まだ読んでる周りの規範に従うことが本能であるならば、良い規範に巡り合うかどうかが重要になるが、それは運なんだろうか。 良いことには良いことで、悪いことには悪いことで報いるという人の性質が生得的なものかもしれないという話。『信頼と不信の哲学入門』に載っていたしっぺ返し戦略の話に似ている。 規範意識が生得的なものであるなら、公平で適切な規範があれば、だいたいのことはうまくいくのかもしれない。でも、公平で適切な規範とはどんなものかを、後天的にその場で学習して考えないといけない。だから倫理観は難しいのかもしれない。
- くろまる@noodle73002026年2月7日読み終わった読書は小説ばかりだけれど、ReHacQを見て気になったので読んでみた一冊。 難しいお話もあって、用語まではまったく頭に入らなかったけれど人の失敗は蜜の味ということを進化心理学の観点から理解できた気がする。 そして昔から思っていた「神さまは見ている」、ということを改めて感じた。 ちなみに神さまというのは社会(他者)のことで、何かしらの信仰心は全くないのです。
マロ@hiromaro04222026年2月1日読み終わった面白すぎて震えた。論文を限りなく読みやすくしたような本。おかげで、ヒトに対する解像度がめちゃくちゃ上がりました⤴️ 善し悪しは横に置いといて、たとえば匿名での誹謗中傷も、生き残らんがために進化した脳の仕業なんかーって言語化されると、なんだか見え方も変わってくる。みんな生き残るために必死で、ただバグを起こしててってのがわかってくるというか。 生命に対する愛おしさが増えた。知的好奇心を刺激されたい方にはおすすめ📕 ただ、白黒思考というか、すぐに正解を欲しがる人や、なんでも決めつけたい人には苦行かも🙄- かるすと地形@maho_kapibara2025年4月27日読み終わった借りてきたゲーム理論を、行動経済学と進化学?から攻める本。入門書として申し分ない面白さだと思う。たのしい。 後ろに参考文献が載ってるのも含め、入門書として◎。次は『戦略的思考の技術』という意思決定×ゲーム理論の本を読みたい。 ゲーム理論、中級者レベルまでは理解したい。
