浮遊

5件の記録
- もん@_mom_n2025年4月12日読み終わった心に残る一節@ 図書館『破局』があまりにも面白く、続けて『浮遊』も読んだ。 文芸誌に掲載されていた遠野さんのエッセイによると、『浮遊』の原稿は文藝賞受賞前に書かれたもので、改稿する中でふうかも碧くんも生まれたらしい。 元の作品も読んでみたいと思いつつ、碧くんを生み出してくれたことに心底感謝している。 p.91 「恋愛成就の神様なんだ。私たちも何か書く?」 私がそう言うと、僕はいい、神様は何もしてくれないからと碧くんは言った。 p.132 窓から見える夜景はこんなときでも綺麗だった。夜景を綺麗だと思う余裕があるなんて碧くんに悪い気がしたが、ふたりとも余裕をなくしているよりはいいだろうと思い直した。
- ma@maaarbleee2025年1月15日読み終わった現実とゲームの世界を行き来して、まさに「浮遊」。最後までフワフワと不思議な感じがただよったまま読み進み、よくわからぬまま終わってしまった。また読み直してみたいと思う