十二月の辞書

8件の記録
鷲津@Washizu_m2026年4月3日わたしの本棚「プロトコル」 『彼女から、「連絡先」というのは自分用の携帯電話やパソコンのメールのことを指すのだと、中高生の常識を教えられた。彼女が葉書をくれなければ、ぼくはそのプロトコルを知らなかったし、きっとキスも知らないままだったろう。』 「プラネタリウムの外側」の続編となる本書。時系列的には前著の途中に挟まるエピソードといった感じでしょうか。今日は本の感想…ではなく本書の序盤のキーワード「プロトコル」についての感想です 『プロトコル?まぁ、プロトコルを和訳した通信手順を、また英訳してコミュニケーション・インターフェイスとするなら、そうなるかもね。そういう七面倒くさいのが流行っているの?』 先日友人との会話で「プロトコル」が出てきました。スマホの4Gや5Gみたいに、人にも通信手順(プロトコル)があって、人それぞれにプロトコルが違うからコミュニケーションは難しいとかなんとか、そんな話 人との出会いは、自分と違うプロトコルとの対峙でもある。相手のプロトコルを察知し、スムーズに会話出来るテクニックを身に付けましょう。何かのHow To本に出てきそうだけど、ほんとに大切なことは、稀に自分と同じプロトコルを持つ人との出会い…生まれも育ちも全く違うのに、生きる約束ごとが同じ そんな出会いは奇跡みたいなもので、その人との関係を大切にしないといけない…改めてそう思いました 『懐かしい文字列を眺めながら、マーシャル・マクルーハンの「The Medium is the message」という言葉を思い出す。マクルーハン自身は、その言葉の意図するところを著書で解説していない。けれども、電話よりもメール、メールよりもメッセージアプリと、コミュニケーション手段が多様化してきたいまは、そのことを考えさせられる。(中略)メディアは、そこに記された内容よりも雄弁に、発信者の思いを受信者に伝える。』



ogyoza@uuoics2026年3月7日読み終わった2025年いちばんおもしろかった本が『未必のマクベス』で、以来書店で既刊を見つけては購入していた。こちらは書店で出会うより先に図書館で見つけたので借りて読む。手元に置いておきたいので、そのうち買うと思う。 記憶の中の自分に、主語がない。(p8) ふせんが手元にあったら貼り付けたと思う文。


Kitsune@kitsunetrp2026年2月20日読み終わったシリーズ3作目と知らず読んだので背景は不明瞭。かつ想定よりAI関連用語が難解。でも、技術や背景は「ふーん」と軽く流しても、問題なく楽しめる。雪や初恋の描写が美しく甘酸っぱく儚い。主人公の理系らしくない部分が人間味があって愛されキャラなんだろうな。
