ファシズムの教室
13件の記録
J@pineapple_lover2026年4月1日買った読み終わった@ ポルベニール ブックストア「人々がヒトラーを積極的に支持したのは、それによって少なくとも意識の上では『自由』を感じることができたからだった」(p.45) 確か大学時代にポルべニールさんで購入したと思う(この本屋さんのために大船に住みたかった)。 高校から理系に振り切り、大学受験のために社会科は地理だけやっとればいい的戦略だったため世界史はすっぽり頭から抜けていて、「旅行先で手を挙げる時は✊とか👆しとこかな〜」くらいの解像度。それではいけないな〜と買ったはいいものの本棚で熟成させていた……。 本棚で寝かせている間もそれ以前もそうだっただろうけど、このタイミングで読むとますますファシズムを醸成する空気はめちゃくちゃあるよなと苦い気持ちになる。 今までは、なんでそっちの行く末が苦しい方を支持するのか全然分からない!くらいに思っていたことも、強い人の指示のために普段は禁じられていることができる(それも他人の責任という形で)ことの自由を感じるから、という一つの背景が分かっただけでも読んでよかった。 (ちなみに「そっちの」と言ってしまう私も、まだまだ政治や社会に詳しくないせいで二分的な解釈しかできてないよな〜と思っている。) 先日「接客の勉強になるから」と勧められて流し見していたテレビ番組で、「ポリコレ」への敵意を感じてげんなりして見るのやめたってことがあった。私は世の中で少数派の面もあるからポリティカル・コレクトネスは必要だとたまたま思えているのであって、「タブーに踏み込んでいくことが面白いのだ」というメッセージを日々受け取っていたらどうなるか分からないという怖さも、もしかするとあの時感じたげんなりの正体だったかも?

八@Hachi82025年9月13日買った吉祥寺ブックオフから連れて帰る本にした3冊目。田野さんのこの本もずっと気になってたので。吉祥寺のブックオフはノンフィクションの品揃えが結構良くて連れて帰りたい本がたくさんあったけど、比較的値段が可愛い本ばかり3冊に。あとハードブックは場所問題もあり、なるべく電書で買いたいというのもある。
よつこ@yotsu_hiyoko2025年3月19日読み終わったReadsで知ったReadsで知った一冊。 学生時代に戻れるなら、 この教授の指導を受けたかったなぁ。 ファシズムの何がどう危険なのかを 再認識させられた。



かちゃん@kazumi22wo2025年3月6日読み終わった兵庫県知事選で起きたことや、加速する排外主義運動、ヘイトスピーチの背景にあるものが、この本を通してよく見えたような気がします。 この本の巻末には、①ファシズム的な運動に対して「ファシズムはいけない」と理性に訴えるだけでは不充分で、むしろそれが逆効果にもなりうること、 ②むしろ私たちがすべきは、ファシズムが私たちを惹きつける要因を知り、その感情に積極的に介入することで、過激化の危険性を摘んでいくこと、だと書かれています。 そのために、田野さんは実際に甲南大学で10年以上「ファシズムの教室」という実践を積まれており、この本にはその詳細な記録があります。 ここ最近は随分と仕事にも順応してきたつもりでいたけれど、職場で日々感じる違和感をやり過ごし、権威に服従し、責任からの解放感に包まれていただけかもしれないなぁと、なんだか納得してしまいました。 この本で繰り返し出てくる「行動の責任」、私にとってのそれはなんなのか、考え続けたいです。











