笹の舟で海をわたる

笹の舟で海をわたる
笹の舟で海をわたる
角田光代
新潮社
2017年6月28日
7件の記録
  • たご
    たご
    @clan_1967
    2026年3月8日
    凄い。角田光代さんの最高傑作だと思う。 角田さんはよく、「こんなはずじゃなかった」を抱えた人々を描く。大きな不幸があるわけではないが、かつて思い描いていたような幸せとはどこかちがう場所にいる人たち。 人の人生を決めるのはなんだろう。自らの意志か、それとも時代か。人は時代とは無関係には生きられない。自分自身で選んだように思えるその選択肢は、その時代の自分にしか選び得ないものなのだから。選んだことの責任は、しかしその人が負うものだ。誰にも肩代わりしてもらうことなんかできない。それは不安だし、苦しい。あんな時代だったから、あの人が言ったから、そう思いたい。 私たちは海をわたる頼りなげな笹舟のように、大きな波に否応なく揺さぶられながら、ゆらりゆらりと、ただ流れていくしかない。不安げな顔でときどき周りを見回しながら、ふと、きれいな景色に気づいたりもする。たとえ次の瞬間には消えてしまう景色だとしても、その一瞬は決して不幸ではなかった。
  • なぜだろう、印象に残るところが無かった。 読んでる時は2人の女性の対比が面白かったんだけど。
  • nee-ne
    nee-ne
    @nee-ne-bk
    2025年7月27日
  • nee-ne
    nee-ne
    @nee-ne-bk
    2025年7月16日
  • ア
    @zeight_6
    2025年5月17日
    古本に挟まっていた新潮文庫のおすすめから。角田光代さん読んだことないかも、と思ったが嘘、『紙の月』を中学生のとき読んだ。
  • rep
    rep
    @toponder_r
    2025年5月5日
    michikaさんの感想から
  • Michika
    Michika
    @0610shun
    2025年5月2日
    「やろうと思えば何でもできるのに、 やろうとしない自分がつまらない人間に思える」と登場人物から突き詰められる。 読むのに時間がかかったし、 重い話なのに読んでいる時間は充実していた!
    笹の舟で海をわたる
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved