枕草子のたくらみ

枕草子のたくらみ
枕草子のたくらみ
山本淳子
朝日新聞出版
2017年4月10日
7件の記録
  • ✟
    @x_toyanya_x
    2025年7月11日
    すごく面白かった。 清少納言は自信家でバリキャリなイメージだったけれど、定子様を慰めようと健気に華やかな思い出話だけを綴る姿勢には胸を打たれる。 特に、当時は既に太宰権師だった伊周を「内の大臣殿」と頑なに表記することで妹である定子に長徳の政変を思い出させないようにするところは、切実な愛情が伝わってきてお気に入り。 行成との「逢坂の関」の下りもあって良かった。行成が少納言の手を借りてコミュニケーションを取っているイメージだったので、「呉の君」という地雷ワードを言ってしまった少納言に行成が助け舟を出した話には驚かされた。
  • san-library
    @kuuu
    2025年7月11日
  • ✟
    @x_toyanya_x
    2025年7月10日
    定子を慕う清少納言の健気さに胸を打たれる。 「春はあけぼの〜たなびきたる」に込められた想いも素晴らしい。
  • 六輪花
    @rokurinka
    2025年3月25日
  • 葉
    @fygsk
    2025年3月19日
  • 燈理
    燈理
    @confeitoblue
    2025年3月6日
    もともと好きだった枕草子をより好きになったきっかけの本。
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