翻訳はめぐる
9件の記録
犬山俊之@inuyamanihongo2025年8月30日読み終わったかつて読んだ「軽い」エッセイかと思って手にとってみたら、自分が知らなかった事ばかりで付箋だらけに。本当に勉強になりました。 絵本やコミックの翻訳版を出す際の左右反転の件、中国大陸や韓国では、ほぼ横書きで、今縦書きの本が残っているのは台湾と日本だけとか……、いや、ホントに知りませんでした。びっくり。 ルビの有効性についての言及もあり、大きく頷きました。総ルビの改造社版の現代日本文学全集(1926年‐)の写真があり、 「これならいまの子どもでも、意味がわかるかどうか別にして、読むことはできる。読むことができれば、そのうち漢字が読めるようになるわけで、その気になれば、次々にいろんな本にチャレンジできる」。 ……自分も #全ての出版物にふりがなを と思っているので、これはうれしい。ただ、できることなら本書『翻訳はめぐる』も総ルビになっていればと。 そして、やはり通訳・翻訳機械についても言及あり。初出が2019年時点の文章で「翻訳ソフト、恐るべし、というより、けっこう使えるじゃん」 また「どれくらい英語能力を身につけているかよりも、どんな英語ツールをどれくらい使いこなせるかが問われる時代がすぐにやってくる」。 「英語はふたたび選択科目に格下げになり、必修でなくていいよという扱いになるのだろう」。 英語でさえ、こうした予想がされる時代、日本語教育がこれからどうなってしまうのか、けっこう本気で心配になりました▼
















