

かもめ通信
@kamome
- 2026年8月24日
不在――物語と記憶とクロニクルナタリーア・ギンズブルグ読み終わった20世紀イタリアの「最も美しい声」”とも評される作家、ナタリーア・ギンズブルグの“決定版選集”と銘打たれた本書には、15篇の短篇小説と22篇の自伝的エッセイが収録されている。第1部をフィクション、第2部をノンフィクションで構成し、それそれを執筆年の時系列で収録した上で、30ページを越える詳細な編者解説に20ページ越えの訳者解説を附した読み応えのある1冊。とはいえ、短篇をポツポツ読み始めたときにはこれ最後まで読み通せるかな?と思ったりもした。エッセイ、解説と併せて読むことで、見えてくるものがある気がする作品群ではあった。 - 2026年8月22日
- 2026年8月21日
パレスチナの羊飼いアン・ローレル・カーター,櫛田理絵気になる読みたい - 2026年8月20日
地の塩ユゼフ・ヴィトリン,田中壮泰気になる読みたい - 2026年8月17日
エントラーダの子どもたちエレン・オー,原田勝読み終わった舞台はアメリカのとある街にある古いアパート「エントラーダ」。スペイン語で「入口」を意味する名前を持つこのアパートには、様々なルーツを持つ人たちが住んでいる。全部で12章。各章毎に主人公がいる。12人の主人公にはそれぞれに生みの親である作家がいて、その作家たちには専属の訳者がいる。そう聞いただけでも、たくさんの人の思いが込められていることは想像に難くないだろう。12人の作家はそれぞれのルーツに関連する章を執筆していて、自らの経験が生かされているのだろうことは、エピソードだけでなく、次々登場する各家庭の自慢料理の美味しそうな描写からも実感できる。親切なことにこの料理については、「物語に登場する食べ物リスト」という写真入りの附録がついていて食いしん坊の読者をうならせもする。もう一つ見逃せないのは魅力的なおばあちゃんたちの存在感。移民2世や3世にとって、自分たちのルーツにまつわるあれこれを教えてくれるのが祖父母世代であることや、その世代が味わったであろう今とは違った苦労にも思いをはせずにはいられなかった。 - 2026年8月11日
- 2026年8月11日
となりの植物相談所シン・ヘウ,米津篤八気になる読みたい - 2026年8月10日
- 2026年8月10日
- 2026年8月10日
私の女の実ハン・ガン,斎藤真理子読み終わったノーベル文学賞作家ハン・ガンの小説を初期作品から新作に至るまで斎藤真理子氏の個人訳で収録する《ハン・ガン コレクション》の第一巻。この読み応え…またとんでもないものに手を出してしまったかも。 - 2026年8月9日
- 2026年8月8日
- 2026年8月8日
エントラーダの子どもたちエレン・オー,原田勝読み始めたアメリカのとある街にある古いアパート「エントラーダ」には、様々なルーツを持つ人たちが住んでいて…。最初のお話の主人公ライラは、トリニダードトバゴからやって来たらしい。まずは地球儀で…カリブ海の島を探すところから。 - 2026年8月3日
ルミッキ1 血のように赤くサラ・シムッカ,古市真由美読み終わったフィンランド語で「白雪姫」を意味する「ルミッキ」という名前の女子高生が主人公。極力他人に関わらないことをモットーにしている大人びた彼女だが、ある日、血のついた札束を目撃してしまったことをきっかけに、クラスメートとともに犯罪事件に巻き込まれてしまう…。なにやら複雑な背景を背負っていそうなルミッキだが、孤高の存在と思われたのに妙なところで情に厚く、巻き込まれ型のヒロインと思いきや自ら渦中に飛び込んでいく無鉄砲さもあって…。いやはやこれはハラハラドキドキが止まらないノンストップミステリー。前々から読もう読もうと思っていながら、後回しにしていた三部作の一作目、もっと早く読めばよかったと思うのもお約束。次作はなる早で読もう! - 2026年7月30日
- 2026年7月30日
私の女の実ハン・ガン,斎藤真理子読んでる表題作「私の女の実」は以前『ひきこもり図書館』で読んだことがあったのだが、あの時とはちょっと違った印象を受けた。あのときは「ひきこもる」女の心情が気になったが、今回は男の目線がより気になる。 - 2026年7月26日
私が四番目に愛する季節ハン・ジョンウォン,ハン・ジョンウォン한정원,橋本智保予約した - 2026年7月25日
鳥かごに集めた想いサマンサ・ソット・ヤンバオ,金井真弓気になる読みたい - 2026年7月25日
- 2026年7月22日
雪でできた人チェ・ウンミ,橋本智保気になる読みたい
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