クレオパトラの夢
11件の記録
ゆいちゃん@yui__arm2026年7月26日読み終わった感想シリーズものだけど、前作ががっつりホラーSFだったので、その系統かと思ったらガラッと雰囲気をかえてきた。 神原恵弥は健在。双子の妹も含めて、登場人物全員のキャラが強すぎる。 今作は、「クレオパトラ」とはなにか、を追っていくミステリー。メグミも妹を連れ戻しにきた、だけだと思いきや、メグミ本人の思惑もあり、いろんな人間のいろんな組織の存在が見え隠れする。 誰が味方で誰が敵か、人間の騙しあい。 誰が一番上手だったか?と考えると、MAZEではメグミが黒だったけど、今回はメグミではなさそう。 このまま次も読む!
うどん@ezm4sy2026年7月10日読み終わった珍しく割と真っ直ぐなミステリのまま終わるのね。確かめてないけど匂わせっぽい描写が全部回収された感じがせず、良くも悪くも恩田陸の連載という印象。チャプターごとの引きは確かに魅力的だけどね。あたしも鈍ったわね描写が多すぎるのも何とも。水面下で蠢く大きさも分からぬ陰謀と、いい大人の色恋沙汰という対比は悪くはないけどそこを100で楽しめなかったな。
ラッシー@amnk4112026年6月15日読み終わった神原恵弥って本当にずるいというかなんというか、どうしようもなく惹かれてしまうんですよね。あまり現実感がなくて、実際ファンタジーですがこれが自分の知らない日常の中で起こっているという実感がない。何度もゾワゾワとして面白かった。
サメシャーク@shark_5202025年4月1日読み終わった恵弥シリーズ第二弾!前回の豆腐は閉ざされた場所での謎だったけど、今回の謎はH市(たぶん函館がモデル)の観光名所をからめた話で旅気分も味わえる。
咲@mare_fecunditatis1900年1月1日読み終わった「あたしはねえ、夢を探しに来たの。 この素敵な北の大地にね。 やっぱり北の大地はロマンでしょ? ここには見果てぬ夢があるわ。 できればその夢を見つけ出したいと思っているの」 クレオパトラの夢。 クレオパトラは、毒蛇に自分を噛ませて自殺した。 「クレオパトラ」とは何か? またしても、恩田陸の描く北海道。 女言葉を操る端整なウイルスハンター神原恵弥シリーズの二作目。 函館。 昭和九年三月二十一日に函館で発生した史上最大の大火。 吹きさらしの地で炎は広がり続け、市の三分の二を焼き尽くした。 函館の地図と史実を織り込んだ謎解きに心が躍る。 北の国の香りに、かすかに混じる古い異国の香り。 本当に、この土地は、こんな歴史を持っているのかもしれないわって思っちゃう。 史実の裏にこんな、綱渡りみたいにスレスレの研究が、災害が、あったのではないかしら、と。 神原恵弥は、やはりひたすらに魅力的。




