江戸近郊道しるべ 現代語訳 (講談社学術文庫)

3件の記録
- 群青@mikanyama2025年6月29日かつて読んだまた読みたい「江戸近郊道しるべ」 最初に買ったのはこれだったかな? 東洋文庫の方は絶版で、図書館でも閉架図書だった。後に平凡社の印刷サービスでプリントしてもらった。 お弁当を持って早朝に役宅を出発、うきうきとハイキングを楽しむ御三卿清水家の用人(60代前後)。市ケ谷から徒歩での日帰りなので、そう遠くまでは行けないが、それでも大國魂神社(府中)まで行く健脚ぶり。 毎年、大國魂神社の すもも祭 に行って烏(からす)団扇をいただいてくるのだが、ここに村尾さんも来たんだねと思う。 すもも祭 は7月20日(固定)です。今年は三連休の中日、参院選とぶつかりますね。
- こんめ@conconcocon2025年5月17日かつて読んだ江戸のお役人のおっちゃんが、暇を見つけては江戸近郊(と言いながら、江戸を抜けて埼玉とかまで行ってる)を日帰り旅行した日記というか記録というか。 当時なので当然ながら移動手段のメインは徒歩で、日帰り小旅行とはいいつつも、もはや結構なハイキング。そして当然なんだけどメチャ歩く!そして移動速度が早い!万歩計つけてたらどんだけになったんだろう… 江戸時代の人が現代人に比べて健脚だったのはそれはそう、なんだけれど、著者の村尾嘉陵は当時60歳前後で、しかも江戸の役人とか超ハード業務なので、かなり元気だったのではなかろうか… いつか嘉陵の足取りを辿りたい、自分も真似してみたいと思ってはいるものの、電車、車、自転車その他、便利な交通手段の誘惑にかられてなかなかなかなか…